歌舞伎町ホスト殺人未遂事件 救護にあたった人物が状況を語る 「民度が低すぎる」

11月5日に歌舞伎町で起こったホスト殺人未遂事件で、被害者を救護した人物が、現場の状況を振り返りました。

歌舞伎町で起きたホスト殺人未遂事件

11月5日の午前1時ごろに、歌舞伎町で20代の女性がホスト男性の肩付近をカッターナイフで刺すという事件が起きました。

同日、歌舞伎町にあるホストクラブが運営するYouTubeチャンネル「CLUB ANSER by AQUA」(登録者数5000人)は、「歌舞伎町の花道通りで起きたホストが刺された事件で救命措置をした人に話を聞いてみた」と題した動画を公開。事件の現場に居合わせ、被害者を救護した人物が状況を語りました。

被害者を救護したのは同店で勤務している「日向あきと」というホスト男性です。日向は、後輩と歌舞伎町を歩いているときに人だかりを見つけ、近づいてみると、血を流した男性が倒れているのを発見。1人の女性が男性の傷口を抑えて止血を試みているにもかかわらず、周囲の人々は動画を撮影し、誰も手を差し伸べようとしなかったため、いてもたってもいられず、人々を押しのけて救護にあたったとのこと。

日向は、男性の傷口を押さえながら、曲がっていた足を伸ばして血が全身に行き渡るようにし、男性に向かって「指何本に見えますか?」「自分の名前分かりますか?」と声をかけて、意識の確認をとったそうです。救急隊が駆けつけるまでの30~40分間、止血を続けた日向あきとは、腕が筋肉痛になったと振り返りました。

また、犯人が分からなかった日向は、周囲に誰が犯人なのかを尋ねると、全員が1人の白い服を着た女性を指さしたそうです。日向がその女性に向かって「お姉さん逃げないでくださいね」と言うと、女性は「私はそこにいる男(被害者)と違って逃げたり隠れたりしないので」と答えたのだとか。日向はこのとき「言い方悪いけど、頭イッてるわ」と思ったと語りました。

迅速な救護ができた理由について日向は、「自動車教習所で習うので、思い出して」と回答。現場の周囲にいた人たちが何も手当てせずに動画を撮っていたことに対して「何やってるんだこいつら」と激怒し、「(救護に)いかなきゃ」と思ったと振り返りました。

YouTube動画

恐怖を感じながらも男性に駆け寄った女性

日向の話にも出てきた、最初に駆け寄った女性もXで自身の行動についてコメントしています。Xのプロフィールによると、銀河と名乗るこの女性は歌舞伎町のキャバクラで働いているようです。

女性は6日、Xを更新し、自身がホスト男性を止血する写真とともに

自分の服脱いで、こんな恥ずかしい格好で、野次馬100人以上おる中で、服で血止めて、必死やのに、誰も助けてくれなかった。悲しかったし、怖かった。自分が刺されるかもとかも考えず、見つけた瞬間走って助けに行った

めっちゃ震えてたし、心臓バクバクしてたし、誰も周りの人達は助けてくれないし、後ろから刺されたらどうしようとかも、思ってたし、でも首切られてたから、目の前で人が死ぬ方が怖かった。

と当時を振り返りました。この女性も撮影するだけの周囲を批判しつつ、

銀河が止めてから、後からノコノコ来ても、遅いしいらないし。それで、俺助けました!とか言ってても、カッコ悪いよ

とも綴りました。

 

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