10年間行方不明の母親がゴミ屋敷から遺体で発見 息子がインタビューに答える
16日、「スッキリンお片付けチャンネル」(登録者数2万人)が、部屋の清掃中に遺体が発見された“事件”の続きとなる動画を公開しました。
ゴミ屋敷から母親の遺体
スッキリンお片付けチャンネルは、兵庫県に拠点を置く清掃会社が運営するチャンネル。今年からYouTubeでゴミ屋敷を清掃する動画を投稿しているのですが、9日に投稿した動画では、20代男性からの依頼で、ゴミに埋もれた実家の不用品を回収。その中で、10年前に母親が失踪したことが語られていました。実家にはもともと家族4人で住んでいたそうですが、母親が10年前に失踪し、2年半前に父親が他界。姉も転勤で家を出たため、依頼時は1人で実家に住んでいたとのことです。
ところが片づけ動画の最中、母親が失踪してから10年間誰も立ち入ることのなかった和室に、人の足の骨らしきものが。さらにそのすぐそばに、毛布にくるまれた遺体と思しきものが見つかります。それは、10年間失踪していたと思われていた母親でした。清掃は急きょ中止となり、刑事が家の中で捜査を始めたところで前回の動画は終わっていました。
明らかになる家族の関係性 母親のことは「好きではなかった」
16日の動画はその続編。一旦中止となっていたゴミ清掃が、78日後ようやく再開されました。その間、依頼主の20代男性は警察から事情聴取を受けていたとのことです。死亡していた人物が男性の母親であるということはDNA鑑定で確定しましたが、死亡時期についてはやはり約10年前ということしか分からなかったそう。また警察は、この母親の死を「原因不明の死亡」と判断したといいます。
スッキリンはこの件に関して、男性にインタビュー。すると母親との関係性が徐々に浮かび上がってきます。母と他の家族はあまり仲が良くなかったそうです。また、母は「変わった行動をとる」人で、地域住民からも「変な人がいる」と噂になるほど。そんな母に対して男性は「好きではなかった」と率直に打ち明け、日常会話も必要最小限にとどめていたといいます。母は家出することも多く、数日帰ってこないこともあったとのことで、母との不干渉状態がずっと続いていたため、その失踪に関しても残念ながら関心がなかったことが判明。また、異臭といった異変などにも、もともと家が汚れていたため気づかなかったといいます。
子どものオモチャやランドセル…母親の愛情のかけら
その一方で、片づけ作業は続いていきます。母親の遺体が見つかった和室の押し入れには、男性やその姉が子どもの頃に着ていたと思われる服や、キャラクターもののマフラーが。他にはオモチャやランドセル、電子ピアノ、また幼稚園の制服なども和室から見つかりました。スッキリンは「ひょっとしたらお母さんも子どもらとコミュニケーションが取れず、悩み苦しんでいた(のでは)」「お母さんの何かしらの思いがあったんじゃないか」と推察します。ちなみに壁には「生きる力」という書き初めが貼られていました。

そんな和室に限らず、実家にどうしてここまで物を捨てずに残していたのか男性に尋ねると、「思い出が詰まってるから残したい」「昔の勉強動画とか見ると懐かしいという感じがする」と本音。動画の最後は、実家から転居し、ワンルームの新居でこれから新生活を送る男性に、スッキリンがエールを送って終わっています。









