負債総額850億円 ひめか元カレの投資会社の破産 税理士YouTuberが詐欺に当たるのかを解説

11月28日、「脱・税理士スガワラくん」(登録者数82万人)が「【エクシア合同会社】人気キャバ嬢ひめかの元カレだった菊池翔の会社が破産…なぜ9,000人から850億円も出資を受けられたのか?」と題した動画を公開。元人気キャバ嬢「ひめか」(同3万人)の元彼氏である菊地翔の会社が破産したことについて解説しました。

9000人が合計850億円の損失

脱・税理士スガワラくんは、税理士の菅原由一によるチャンネルで、経営者向けに節税のテクニックや税務に関する情報を発信しています。

10月18日、元人気キャバ嬢ひめかの元彼氏として知られる「かけるん」こと菊地翔氏が代表を務める「エクシア合同会社」が東京地裁から破産開始決定を受けました。報道によると同社はおよそ9000人から総額約850億円の出資を受けており、出資者たちに分配金を支払い切る前に破産してしまったことで、詐欺なのではないかという声が上がり、各地で訴訟が起きています。

今年8月、菊地氏はひめかに対して総額25億円相当の金品を贈っていたことを暴露し、ひめかがその贈与税を申告していない可能性があると指摘したことで話題となりました。菅原は以前この件も取り上げており、無申告の場合、ひめかが支払わなければならない贈与税は20億円に上ると解説していました。

一概に詐欺とは言えないと解説する菅原

菅原いわく、エクシア合同会社は出資者から募ったお金をシンガポールの子会社に貸付け、子会社が出した利益を出資者に分配するという構図だったとのこと。しかし、シンガポールでの資産運用が上手くいかず、分配金を支払えないまま破産してしまったそうです。エクシア合同会社は、分配金について、月利3%、年利にして30%を超えると謳っていたと菅原は説明しました。
分配金が支払われなかったことが詐欺だとされていることについて菅原は、

詐欺とは言われてるけどまだわからない
それを詐欺と捉えるのか、詐欺じゃなくてただ事業が上手くいかなかったと捉えるのかはそれぞれ人次第

と述べます。
菅原いわく、ポイントになるのはエクシアが「合同会社」であることだそう。合同会社の出資者は、「社員」と呼び、出資者は会社の運営に携わることができ、会社に対して責任を負うとのこと。よって、事業が失敗し、分配金を得られなくても法的には何も問題はないそうです。また、通常、人からお金を預かってそれを運用するには、金融商品取引法の許可を受ける必要がありますが、合同会社は許可を受ける必要がなかったと菅原は解説します。しかし、2022年9月に法改正が行われ、合同会社でも金融商品取引法の許可を得なければならなくなり、それ以降出資金を集められなくなったエクシアは出資者に「分配できません」と宣言していたそうです。

認めてしまうと「やったもん勝ち」になる

エクシアがいわゆる“ポンジ・スキーム”という詐欺にあたるかどうかについて菅原は「解釈次第」としつつ、

どうも2020年ぐらいの(エクシアの)ナンバー2の人の給料がどうも2億7000万だったと
だから派手に稼いでやっていたわけよ。そうやっていてこの始末なので、そりゃ(出資者たちは)納得いかないよね

と、出資者たちに同情しました。

また、今回の件は出資者が約9000人、出資額が約850億円と、人数・金額がともに大きいため、

これを何も問題なかったですと裁判で言われたら「やったもん勝ち」になりますよ

と菅原は語りました。

コメント欄では「年利30%はもう詐欺としか言えないですけどね」「法律的にはうまいことかわしているんでしょうね。それも詐欺か…」といった声が多く寄せられています。

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