ホリエモン、伊勢谷友介の逮捕に大騒ぎする人たちを「滑稽」と笑う

ホリエモン」(登録者117万人)が俳優の「伊勢谷友介」(同17万人)の逮捕に持論を述べ、物議を醸しています。
(関連記事「伊勢谷友介が大麻取締法違反で逮捕。YouTube動画は全て非公開に」)

「そんな大騒ぎすることなのか」

2020年9月8日、ホリエモンが「伊勢谷友介さんが大麻取締法違反の疑いで逮捕された件についてお話します」を公開しました。

伊勢谷友介と「ちょっとした親交がある」と話すホリエモン。2人は数年前に西麻布で開催されたイベントで知り合ったらしく、最近まで交流があったそう。

非常にナイスガイで、社会全体のことを考えて、すごく良い活動されている

と称賛しました。
伊勢谷の逮捕には、「信じられない」「ひどい」などさまざまな批判が上がっていますが、ホリエモンとしては「そんな大騒ぎすることなのか」と考えているそうです。

使用ではなく、所持が違法

ホリエモンはまず、日本の「大麻取締法」について説明を開始。
実は日本において、大麻を「使用する」こと自体は違法ではないと話します。

要はなんでそういう風な規制になっているかというと、大麻を吸ってる人の煙がたまたま舞ってきて、それを吸っちゃった。それを「違法だ」って言ってたら、誰でも捕まえられちゃうじゃないですか。

そのため、大麻は「所持している」ことに違法性が設けられていると説明しました。

占領軍の思惑によって出来た法律

次にホリエモンは、日本で大麻取締法が制定された背景についても説明。
同法が施行される1948年まで、日本の法律では大麻は繊維の原料やタバコなどと同様の嗜好品として、使用が合法でした。
この法律が施行されたのは、GHQの意向によるものでもあったそうです。
1945年の終戦後、日本はしばらくアメリカの統治下に置かれました。その翌年には、GHQは大麻の使用を禁止したようです。

ホリエモンによると、占領軍のなかには、その土地で「理想的な社会を作りたい」と考える勢力も混じっていたとのこと。
現実的・合理主義的なイメージのあるアメリカ人のなかには理想主義者もおり、占領した日本を彼らにとって理想的な国に作り上げる願望を持った勢力も一定数いたそうで、件の大麻取締法や、納税制度である「青色申告納税」も、この流れによって日本に定着したそうです。

まあその一環として麻薬を取り締まるという法律ができました。それが大麻取締法で。

伊勢谷氏を批判する姿は「なかなか滑稽」

しかし、日本に大麻取締法を施行させたアメリカでは、現在一部の州で大麻の使用が許可されており、将来は全国的に解禁されるとのこと。
にもかかわらず、大麻の所持により有名な俳優を逮捕している日本を、ホリエモンは「グローバルで見ると、面白い」と笑いながら話しました。

アメリカとか例えばオランダとかで捕まらない事案が日本では捕まっちゃうっていうのはなかなか面白いし(中略)伊勢谷友介さんという、ある意味象徴的な方が捕まってしまって、それに対して世の中の人たちが判を押したように「信じられない」とか「見損なった」とか言っているのがなかなか滑稽な姿なんじゃないかな。

YouTube

とはいえ、現在の日本において、大麻の所持は違法。
ホリエモンは「よい子の皆さんはやっちゃだめですよ」と話し、お決まりの「行ってらっしゃい」ポーズで動画を終えました。

批判のコメントも

この動画は9月11日現在66万回再生され、高評価8907・低評価4056・低評価率31.3%という評価に。
普段の動画の低評価率は数%であるため、今回は厳しい評価といえます。

コメント欄には

大麻を合法化に賛成している堀江さんの意見には、反対。ヒロポン(覚せい剤)だって昔は合法だった。
他の国で合法化しているから、大麻は安全みたいな風潮がにわかに若者に広まっているけれども、大麻でラリってる人間の顔を見れば分かるが、依存性は確実にあり、ラリった状態で運転したら事故も起こるだろう。
わざわざ、大麻を合法化させようとするその真意が分からない。若者は、闇雲に堀江さんのような意見を鵜呑みにする傾向もあるだろう。堀江さんの論は詭弁である。

流石欧米崇拝の堀江氏らしい発言ですね。
グローバルというと欧米しか頭に無いのが余りにも視野が狭く、凝り固まっているのが情けない。
時々キラリと光る独自の視点を持っているだけに、今回の解説がありきたりな欧米では・・・という古びた視点でガッカリした。

とホリエモンを批判するコメントも寄せられています。