YouTuberスーツ、銚子電鉄の1日分の赤字を肩代わりする
「スーツ」(登録者数66万人)が「銚子電鉄」(同6万人)とコラボ。
赤字路線を一日だけ黒字にする、という企画をおこないました。
「このチャンネルはすごく面白い」でコラボ成立
千葉県銚子市の銚子電気鉄道株式会社は、長らく赤字経営が続いており、現在は食品事業などによって経営を維持していることで知られます。
2020年7月には会社公式のYouTubeチャンネルを開設。竹本社長は「年度末にはおそらく経営破綻」するとしたうえで、状況を少しでも改善しようと、YouTubeでの活動を開始したと話しました。
これに鉄道系YouTuberのスーツが「このチャンネルはすごく面白い」とコメントを送信。
数カ月後にはコラボが実現しました。
(関連記事「「年度末には経営破綻」銚子電鉄が起死回生狙いYouTubeを始動」)
1日あたり「13万弱」の赤字
2021年3月10日、スーツは「赤字ローカル線を1日だけ黒字にしてみた 【銚子電鉄】」を公開しました。
銚子に向かうスーツ。今回の企画の内容を
銚子電鉄という鉄道会社が千葉県の銚子市にありまして、赤字のローカル鉄道ということで知られています。
まあ手っ取り早く言うと、これを今日1日だけ、運賃収入で以て黒字にしてしまおうという計画です。
(中略)
1日分の赤字の額を教えて頂き、その赤字の額に見合うだけの運賃、切符を大量に買って、払って、今日1日の銚子電鉄の収支を黒字にしてしまうということです
と説明しました。
銚子駅に到着すると、銚子電鉄の竹本社長がお出迎え。
さっそくスーツは1日あたりの赤字額を尋ねると、竹本氏は「13万弱」と回答。
2020年度前半には緊急事態宣言が発令されたこともあり、5000万円の赤字が見込まれたそうですが、後半にはGoToトラベルや通販部門で巻き返し、撮影日(2020年12月29日)時点では3000万円まで抑えることができたようです。

特に「ぬれ煎餅」などの通販部門は「前年比1000%」というとんでもない数字となったようで、GoToトラベルが停止となってからも主要な稼ぎ柱となっているそう。
以後、スーツは竹本社長の解説付きで、銚子電鉄での鉄道旅を楽しみました。

400枚・14万円分の切符を購入
その後、スーツは銚子電鉄の本社を訪問。
封筒から札束を取り出し、
全区間の、大人400枚!お願いします
と、約14万円分という、大量の切符を購入しました。

この大量の切符に、スーツはひとつひとつスタンプを押印(使用不可とするため)。
犬吠駅まで電車で来た方にプレゼントする予定とのことです。
最後、スーツは今回銚子電鉄に支払った14万円は、この動画の広告収益によって「普通に元取れる」としたうえで、
赤字で大変な状態を皆さんに知っていただいて、知名度を上げて銚子への観光客が増える
ことに意義があるとコメント。
後日、銚子電鉄の沿線風景についても投稿するとし、動画を終えました。
「最強のパワーワード」
この動画は11日20時時点で29万回再生され、YouTube急上昇動画にランクイン
コメント欄には
1日だけ黒字にしてみたとかいう最強のパワーワード
めっちゃいいね! がんばれ銚子電鉄!
など、企画への驚きの声や銚子電鉄への応援の声が多く寄せられています。









