UUUMの決算資料でYouTuberの収入予想
広告の再生単価は過去最高【2021年7月版】

7月14日、UUUMが2021年5月通期の決算を発表しました。
UUUMは「ヒカキン」(登録者数941万人)や「はじめしゃちょー」(同933万人)を擁するYouTuber事務所の最大手で、マザーズに上場しています。

決算資料には、所属のYouTuberの広告収入や再生回数が記載されていますので、ユーチュラでは、これをもとに1再生あたりの広告単価を計算し、YouTuberの広告収入を試算しています。

1再生あたりの広告収入は過去最高

今回発表されたのは2021年5月通期の決算で、第4四半期(3~5月)を取り上げると、YouTubeの広告収入(グーグル・アドセンス)は39億7300万円
動画の再生回数は116億3700万回でした。
1再生あたりの広告収入は約0.341円で、前四半期(約0.324円)に続いて過去最高(2017年以降)を更新しています。

前年同期比だと、アドセンス収益は13.7%増、再生数は19.3%減です。
再生数が2割近く低下していますが、これは昨年は緊急事態宣言下のステイホーム効果による異例の急増があったためです。

小規模なチャンネルが増加

UUUMに限らず、YouTuber事務所からクリエイターが退所するというニュースを取り上げる機会が増えていますが、決算発表によると期末のチャンネル数は1万4440で、前四半期より約670チャンネル増加しています。

総再生数は前四半期の113億4500万回から2.5%増加しているものの、チャンネル数は4.9%増加したため、1チャンネルあたりの再生回数は低下。
2021年3~5月の各チャンネルの平均月間再生数は26万8600回。
小規模なチャンネルが増えているという傾向は変わっていません。

 

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