ニコニコ動画が「ゆっくり茶番劇&ゆっくり動画投稿祭」を開催

ニコニコ動画が6月3日(金)~7月3日(日)の1カ月間、「【ゆっくり茶番劇】投稿祭」&「ゆっくり動画投稿祭」を開催することを発表しました。(参考:ニコニコインフォ

ゆっくり茶番劇の商標登録騒動

「ゆっくり茶番劇」とは、「『東方Project』から派生した独特の表情で表現されるAA、イラスト」(参考:ニコニコ大百科)と、機械音声のいわゆる“ゆっくりボイス”を組み合わせて「繰り広げられる寸劇、喜劇」のこと。

先月15日、YouTuberの「柚葉」(登録者数23万人)が「ゆっくり茶番劇」の商標を登録したと発表し、ネット上で大きな波紋が広がったほか、柚葉や関係者に対して殺害予告や爆破予告が寄せられるなどの騒動に発展しました。その後、柚葉は商標の抹消登録申請を提出したと報告。5月25日には特許庁が申請を受理したと報じられています。

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ドワンゴは無効審判の請求は継続

ニコニコ動画を運営するドワンゴは、騒動の中で柚葉の行為を「文化を独占・私物化するような行為に憤り」と批判。ゆっくり動画を投稿するユーザーへのサポートを表明するとともに、自社でのゆっくり関連商標の登録や、ゆっくり茶番劇に対する無効審判請求を表明していました。ドワンゴはもし自社で申請した商標が登録された場合は、将来にわたって一切の権利行使をしないと約束しています。その後、ドワンゴは「ゆっくり実況」などの商標登録の申請を実際におこなっています。

ゆっくり茶番劇の抹消登録申請が受理されたことを受け、ドワンゴは6月2日に同商標の放棄交渉を中止すると発表。その一方で、「商標権が放棄されても商標が登録されたという事実が消滅するわけではありません」として、無効審判の請求はおこなうとしています。

ゆっくり茶番劇&動画 投稿祭

今回ニコニコ動画が発表した「投稿祭」は、「すべてのゆっくり動画を応援する企画」で、ゆっくりボイスで知られる音声合成エンジン「AquesTalk」を提供する「アクエスト」ならびに東方Project生みの親である「ZUN」の許諾のもと開催されます。

開催期間は6月3日(金)~7月3日(日)の1カ月間で、両投稿祭には「動画編集PC賞」「おまんじゅう賞」「お茶番賞」「ようこそニコニコへ賞」の4つ、合計24人分の賞品が用意されています。

それぞれの賞は「ニコニコ運営が『これ好きだな』と感じた動画を選出」するそうで、「これまでニコニコ動画の外で活動されていた方も大歓迎」とのこと。「『ゆっくり茶番劇』『ゆっくり動画』の検索結果を楽しい動画で埋め尽くしましょう!」と参加を呼びかけています。