『第五人格』の非公式大会が突如中止に 原因はプレイヤーの靖国神社訪問か 運営は中国企業
6月28日、人気ゲーム『IdentityV 第五人格』の非公式アマチュア大会の突如中止が発表され、波紋を呼んでいます。
第五人格のアマチュア大会が突如中止に
『IdentityV 第五人格』は、中国の網易(ネットイース)が開発・運営する非対称対戦ゲームです。
同ゲームの非公式アマチュア大会、「IAL(Identity Amateur League)」は6月28日早朝、公式ツイッターを更新し、予定していたSeason1の全日程を中止すると発表。大会参加者に謝罪の言葉を述べつつも、中止に至る経緯は「現状お話することが難しい状況」としていました。
— IAL公式 (@IAL_Identity) June 27, 2022
「逃さずの石橋」がネットイースに怒り
突然の中止発表でSNS上にはさまざまな憶測が飛び交う中、大会に参加していた有力プレイヤーの「逃さずの石橋」(登録者数11万人)が、YouTubeに「ここまでやるか?NetEase IALが急遽中止になりました」と題する動画を投稿しました。
石橋は、大会は非公式であり、運営側から何が提供されているわけでもないといい、「何か説明あるわけでもなく、ただ中止っていうことが発表されただけ」と報告。
ネットイースはユーザーが個人でこういうふうな大会にしていこう、楽しくしていこうっていうのは考えないような、そういう運営なんだなと思います
と述べ、自分が関わってしまったせいで大会がなくなってしまったと謝罪しました。
石橋は、自分が参加している大会を潰すことがネットイースの目的だと推測。今後は「こんなクソ企業の大会に関わることは二度とない」「いち企業にこんな憎しみを覚えたのは初めてです」と、強い言葉でネットイースを批判するとともに、参加者や視聴者に謝罪の言葉を述べました。
靖国神社参詣で“出禁処分”か
石橋は、25日までに第五人格の公式大会である「IVT」の出場禁止処分を受けていました。その理由は、選手規則の「侮辱・攻撃敵な言論」や「差別・中傷」にあたる違反があったためだとされており、石橋は26日にこの件に関する動画を投稿。問合せをしているものの、返信が返ってきていないと報告しました。石橋は、出場禁止に加え、これまで自身が出演した公式大会の動画が第五人格の公式チャンネルから全て削除されていることを明かしており、27日の動画では、ネットイースからプロチームのメンバーに対して石橋と関わらないよう通達があったことも明かしています。
石橋が“出禁処分”となった原因は明らかではありませんが、ネットイースが中国企業であることから、石橋本人は靖国神社への訪問が原因だと考えているようです。24日、石橋はツイッターを更新し、「靖国神社に参拝した!一生に一度は行きたかったら機会があってよかった」と投稿していました。(現在は削除)

自身への出禁処分が下された中でアマチュア大会が中止となったため、石橋は自身が原因だと認識するとともに、ネットイースに対しての強い憤りを抱いたようです。27日の動画の中で石橋は「中国の政府が変わるか世界が統一されない限り変わらないと思ってるんですよね」とコメントしています。
大会の中止や石橋の出禁処分が、実際に靖国神社への参詣によるものかは不明ですが、昨年2月には声優の茅野愛衣がラジオ番組内で靖国神社訪問に言及して炎上。その後、中国製のソーシャルゲームから彼女のキャラクーボイスが削除される事態となるなど、参詣が中国のユーザーにとっては非常にデリケートであることが知られています。









