TikTokアワード受賞の「ペイント聖矢」、ディズニー作品の著作権侵害騒動で一部活動休止 今後はオリジナル作品のみ制作 

1月14日、画家インフルエンサーの「ペイント聖矢」(登録者数19万人)が謝罪動画を公開し、活動の一部休止を発表しました。

ディズニーの著作物を無断販売?

ペイント聖矢とは、TikTokやYouTubeで活動しており、油彩で描いた「神秘的な絵」を投稿している画家インフルエンサー。TikTokでは43万人のフォロワーを持ち、昨年「TikTok Award 2022」のアート部門を受賞しています。

そんなペイント聖矢に、今月7日に「コレコレ」(同192万人)がおこなった配信の中で、“トレース疑惑”が持ち上がりました。タレコミ主は、トラやウサギを題材にした20点以上の作品が、写真家の撮影した写真と酷似していると指摘。さらにペイント聖矢がディズニーなどのアニメキャラクターを扱った絵を販売していると告発しました。

これについてペイント聖矢は8日、TikTok上で「動物などを描く時には著作権フリーのものを選んでおります」と疑惑を否定。アニメのキャラクターについては、「模写じゃないと否定したことはないし、むしろ公言してます」「アニメの作品は基本的に模写」とし“トレース”ではないと説明しました。販売についてもその後のTikTokライブで否定しています。

YouTube

著作権フリーではないとの指摘が寄せられる

ところがその後、ペイント聖矢が参考にしていた写真がディズニー映画『ライオンキング』の一場面だったり、使用料だけで2万円もかかる写真だったりしたことが判明。ディズニーの「かぼちゃの馬車」が描かれた作品がポストカードとして販売されていたことも発覚します。さらに、『ワンピース』のキャラクター「サボ」を描いた作品が28万円で販売されているサイトがあるとの指摘も寄せられました。

9日、ペイント聖矢はツイッターを更新し、ワンピースの販売サイトについては自身の関与を否定。作品は手元にあるとして、「単純な詐欺サイトなのか著作権物を販売したという事例作りをして誰かがハメようとしているのか。」とコメントしました。

しかし11日には、サイトは知人が制作したものだったと報告。「絵のオーダーを受けて僕に回してくれるように作ってくれていたらしい」とツイートしました。

著作権に対して理解が甘かった

そして12日、ペイント聖矢はYouTubeを更新し、「著作権に対して理解が甘かった自分に責任が全てあります」と謝罪しました。二次創作には「著作権フリー」で検索してヒットした写真を使用していたといい、「実際どれが著作権があるのかわかりかねる部分があった」として、他者の写真をもとにした作品をショップ上から全て非公開にしたと説明。作品の返金も受け付けると表明しました。

ディズニー作品については、「ライオンの子」という作品を販売していたことは認めつつ、数カ月前に指摘を受けて取り下げたと説明。それ以外にはプレゼントとして贈ったことはあるものの、利益は得ていないと釈明しました。

ペイント聖矢は「絵に興味を持ってくれる子供が増えてほしい」との思いからアニメのキャラクターを使用していたと語り、「ほんとバカですね」「悪いことしてるなんて全く思ってなかった」と反省の弁を述べました。

 

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