高須医師、YouTuberの整形案件は「患者さんを騙すことになる」

2月20日、高須クリニックの「高須幹弥」(登録者数48万人)が「仮面系YouTuberが500万円で整形案件を持ち掛けた件について。」と題する動画を公開しました。

話題の「仮面の人」に言及

先月、仙台市の美容外科「よだ形成外科クリニック」で院長を務める依田拓之医師がツイッターを更新。有名YouTuberから取材のオファーがあり、取材の見返りとして「500超」の見積もりを提示されたと投稿しました。すると、このツイートに他の美容外科の医師が「仮面の人だとしたら当院にもオファーありました」と返信。ネットでは、インフルエンサーが自ら病院にアプローチしていることや高額な報酬が話題となり、仮面のYouTuberとは誰なのかも話題になりました。

(関連記事「”仮面のYouTuber”が美容外科に取材オファー 対価は500万円超? 医師は『仮面割りたくなりました』」)

高須医師は20日の動画でこれに触れ、「今、日本の仮面系YouTuberに500万円の価値がある人っていないんじゃないかなって思うんですよね」とコメントします。登録者数が多い仮面系YouTuberはいるものの、再生数が少ないため、500万円には見合わないというのが高須医師の考え。仮面のYouTuberが高額な報酬を要求した理由については、話題になるよう手術後に仮面を取るつもりだったのではないかと推測しています。

チャンネル登録者48万人の高須医師は、現在美容外科医のYouTubeチャンネルとしては最多の登録者を持っていますが、この“仮面系YouTuber”から取材のオファーはなかったもよう。自身のもとには案件の依頼が「日本で一番来てると思う」と語る高須医師は「この仮面系YouTuber、なんで僕のところには依頼が来ないんだろうな」「僕をスルーしたのが1番ショックだったんですよね」と冗談交じりに嘆きました。

案件は患者を騙すことになる

高須医師に話を持ちかけてくるのは女性YouTuberが多いらしく、動画で無料で宣伝するのと引き換えに、手術代を無料にしてほしいと言ってくるそう。しかし高須医師はわざわざ無料で宣伝してもらわなくても予約がいっぱいの状況のため、ほとんどの依頼を断っているのだとか。高須医師が断った結果、別の病院が案件を引き受けるケースも多いそうです。

YouTuberが案件で受けた整形手術は「ほぼ100%成功する」と語る高須医師。しかしその成功は「表向きの成功」に過ぎないと続けます。というのも、YouTuberは、手術の結果が気に入らなかったり、手術がうまくいかなかったりしても大絶賛してくれるため。宣伝効果の高さは認める高須医師ですが、こうした案件は患者を騙すことになるのでやるべきではないと語っています。

コメント欄では「角が立たないように業界を解説する男」「宣伝するにしても、タダでしてくれって失礼に思えるけど、そういう世界なのかなぁ」といった声や、仮面系YouTuberが誰なのかを推測するコメントが多く寄せられました。

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