高校教師のYouTube活動、保護者からのクレームで騒動に

7月15日に「コレコレ」(登録者数197万人)が実施した生配信に、現役高校教員のYouTuberが登場。その進退がネット上で注目を集めています。

7月15日のコレコレ配信で高校教師YouTuberが話題に

話題に上がったのは、「プシュケーG.藤川」(同6750人)。現在26歳の藤川は、人材派遣会社経由で私立高校に勤めている社会科教員です。藤川はチャンネルを2022年元日に開設し、これまでに89本の動画を投稿しています。動画の内容はVlog、倫理学についての解説のほか、エンタメ動画もあります。

藤川がコレコレの配信で話題に上がったきっかけは、高校生の母親を称する人物からのクレーム。相談者の息子は藤川が勤める高校に通っているといい、藤川が投稿している動画を「くだらない」「中身がすっからかんで…」と酷評。「この先生に何考えてるんですか?って聞いてもらうこととかできないですか?」と、コレコレに相談しました。

そこでコレコレが藤川へDMを送ったところ、すぐに返信があり、3人で話し合いが始まります。突然コレコレから電話を受けた藤川は「ファンです!」「(チャンネルに)出てみたかったんで嬉しいです!」と出演に前向きな様子でした。

保護者からの辛辣なクレームに声を荒らげる場面も

配信中、3人の話し合いがスタートすると相談者は「(藤川の動画は)教育的にどうかなって」「正直、先生にはもううちの子のそばにいてほしくない」「教育者がよくわからない副業みたいなことをなさってるっていうのもちょっとどうかなって」と、ストレートに不満をぶつけます。

藤川はまず、勤めているのが私立高校であることと、自身が非常勤講師で兼業が認められていることを強調。また、配信時の登録者数は300人程度で、YouTubeは収益化ができないことも説明しました。

すると相談者は矢継ぎ早に「正直先生のあげてるものって内容ないじゃないですか。子どもたちへの影響って考えてないんですか?」と続けます。藤川は昨今の教育現場ではICT化が重要視されているとして、「そういうの(ICT)を積極的に使ってくれというふうに、学校側からほぼ脅迫に近い形で全教員が伝えられる」とのこと。「そのとっかかりとして」活動を始めたと説明しました。また、YouTubeで自己開示することで、生徒との信頼関係が築かれるというメリットも藤川は説明。自分に親しみを持ってもらうためにも、YouTube活動は重要だとしました。

藤川は相談者の質問に丁寧に説明しますが、何を聞いても相談者は藤川の解説に懐疑的。最終的に質問者は「先生は教師をやりたいんですか?YouTuberをやっていきたいんですか?」「もう教師辞めてください」とまで発し、藤川が「なんでそんなこと言うんですか!」と声を荒らげる場面もありました。

YouTube動画

 

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