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【解説】ハンタウイルスがクルーズ船で感染擴大_致死率最大5割「特にアンデス型はエボラぐらい怖い」新型コロナのようなパンデミック再來はあるのか?專門家が解説
- 影片類型
- 一般
- 發布日
- 2026年5月15日
- 觀看次數
- 1萬7079回
- 點讚數
- 114
- データ確認日時
- 2026年5月16日 20:49
動畫概要
「またか」という思いが頭をよぎった方も多いのではないでしょうか。
大西洋を航行中に「ハンタウイルス」の感染が相次いだクルーズ船。
乘客・乘員約150人のうち、5月13日までに9人の感染が確認され、3人が死亡しています。
これを受け、全國の空港や港では出入國者に對し注意を呼びかける事態に。
新型コロナウイルスのように世界的なパンデミックとなる危險性は?日本の水際對策はどうなっているの?北海道は大丈夫?
さまざまな疑問や不安に感染症對策の專門家、塚本容子教授が答えます。
クルーズ船で感染が續くハンタウイルスに、新型コロナのようなパンデミックは起こるのでしょうか。
ハンタウイルスはネズミなどの齧齒類が原因とされる感染症で、ネズミの尿や糞が乾燥して空氣中に飛散したり、ネズミに噛まれた際の唾液から感染します。主な症状は發熱や頭痛ですが、型によって重症度が大きく異なります。
「アメリカで勤務していた時に、ハンタウイルスの患者さんが運び込まれてきて1名だけ診たことがある」と話す塚本教授。この時の患者は北米型で、ヒトからヒトへの感染はしないタイプでした。
現在問題となっているのは、クルーズ船で發生しているアンデス型(南米型)です。主な症状は呼吸器疾患で、致死率はアジア型が3%から15%なのに對し、アンデス型は40%から50%と非常に高くなっています。
塚本教授は「イメージとしてはアンデス型はエボラぐらい怖いという認識。最初は風邪のような症状ですが、そこから急激に呼吸ができないような、ひどい肺炎のような状態に至る」と話します。
今回のクルーズ船の事案で特に氣になる點が2つあると塚本教授。
1つ目は感染經路。
これまでハンタウイルスは、たとえば夫婦間やキス・ハグなどの極めて近い接觸、「濃厚接觸」で感染するとされていました。
しかし、過去には誕生日パーティーで約100人が參加し、そのうち15人が同じテーブルで食事をしていた際に感染した事例があります。感染者の半數近くが亡くなりました。パーティーの持續時間は90分で、「濃厚接觸」とは言えない状況です。
「今回のクルーズ船も、夫婦間で亡くなっている方もいますが、同じテーブルで一緒に食事をしただけという方もいるのではないか」と塚本教授は話します。
2つ目はウイルスの變異です。
ハンタウイルスは體内で1日に數億個も増殖し、新型コロナウイルスよりも變異しやすい傾向があります。
では、新型コロナのようにパンデミックは起こるのでしょうか。
塚本教授は「現時點では可能性は低い」と見ていますが、北海道にもクルーズ船が入港しているため、水際對策・醫療體制の見直しは必要です。
「コロナのようには感染力が強くないと考えられるので、あの時のような状況にはならない。ただ、まだ遺傳子解析が行われている最中なので100%とは言えない」とした上で、「日本にはアンデス型を引き起こすウイルスを持っているネズミがいない。ただ、北海道にはクルーズ船がたくさん來るため、感染者が知らないうちに來ている可能性がある」と話します。
ハンタウイルスの潛伏期間は2週間から8週間と非常に長いため、その期間中に感染を廣げてしまうことがあります。
「稀な疾患なので、疑える人がなかなかいない。風邪の症状に似ているので、見分けがつきにくい」と塚本教授は指摘しています。
では、私たちが氣を付けるべきことは何でしょうか。
現在、日本ではアンデス型は確認されていないため、これから登山やキャンプなどでアウトドアシーズンを迎えますが、必要以上に不安にならなくてもよいということです。
ただし、海外に行く場合は、渡航先で何かが流行っていないか事前に情報を得ることが大事です。
アンデス型は主にアルゼンチンで發見されていますが、氣候變動で雨量が増えたことで、2025年に比べて感染が2倍になっています。
「雨の量が増えてネズミの個體數が増え、その糞尿が擴散し乾燥したものが舞っている状況。人間と生物、昆蟲や動物の距離が近くなってきたという問題」と塚本教授は話しています。
クルーズ船での感染についてはわからないことも多いですが、原因の究明と水際對策が必要です。
大西洋を航行中に「ハンタウイルス」の感染が相次いだクルーズ船。
乘客・乘員約150人のうち、5月13日までに9人の感染が確認され、3人が死亡しています。
これを受け、全國の空港や港では出入國者に對し注意を呼びかける事態に。
新型コロナウイルスのように世界的なパンデミックとなる危險性は?日本の水際對策はどうなっているの?北海道は大丈夫?
さまざまな疑問や不安に感染症對策の專門家、塚本容子教授が答えます。
クルーズ船で感染が續くハンタウイルスに、新型コロナのようなパンデミックは起こるのでしょうか。
ハンタウイルスはネズミなどの齧齒類が原因とされる感染症で、ネズミの尿や糞が乾燥して空氣中に飛散したり、ネズミに噛まれた際の唾液から感染します。主な症状は發熱や頭痛ですが、型によって重症度が大きく異なります。
「アメリカで勤務していた時に、ハンタウイルスの患者さんが運び込まれてきて1名だけ診たことがある」と話す塚本教授。この時の患者は北米型で、ヒトからヒトへの感染はしないタイプでした。
現在問題となっているのは、クルーズ船で發生しているアンデス型(南米型)です。主な症状は呼吸器疾患で、致死率はアジア型が3%から15%なのに對し、アンデス型は40%から50%と非常に高くなっています。
塚本教授は「イメージとしてはアンデス型はエボラぐらい怖いという認識。最初は風邪のような症状ですが、そこから急激に呼吸ができないような、ひどい肺炎のような状態に至る」と話します。
今回のクルーズ船の事案で特に氣になる點が2つあると塚本教授。
1つ目は感染經路。
これまでハンタウイルスは、たとえば夫婦間やキス・ハグなどの極めて近い接觸、「濃厚接觸」で感染するとされていました。
しかし、過去には誕生日パーティーで約100人が參加し、そのうち15人が同じテーブルで食事をしていた際に感染した事例があります。感染者の半數近くが亡くなりました。パーティーの持續時間は90分で、「濃厚接觸」とは言えない状況です。
「今回のクルーズ船も、夫婦間で亡くなっている方もいますが、同じテーブルで一緒に食事をしただけという方もいるのではないか」と塚本教授は話します。
2つ目はウイルスの變異です。
ハンタウイルスは體内で1日に數億個も増殖し、新型コロナウイルスよりも變異しやすい傾向があります。
では、新型コロナのようにパンデミックは起こるのでしょうか。
塚本教授は「現時點では可能性は低い」と見ていますが、北海道にもクルーズ船が入港しているため、水際對策・醫療體制の見直しは必要です。
「コロナのようには感染力が強くないと考えられるので、あの時のような状況にはならない。ただ、まだ遺傳子解析が行われている最中なので100%とは言えない」とした上で、「日本にはアンデス型を引き起こすウイルスを持っているネズミがいない。ただ、北海道にはクルーズ船がたくさん來るため、感染者が知らないうちに來ている可能性がある」と話します。
ハンタウイルスの潛伏期間は2週間から8週間と非常に長いため、その期間中に感染を廣げてしまうことがあります。
「稀な疾患なので、疑える人がなかなかいない。風邪の症状に似ているので、見分けがつきにくい」と塚本教授は指摘しています。
では、私たちが氣を付けるべきことは何でしょうか。
現在、日本ではアンデス型は確認されていないため、これから登山やキャンプなどでアウトドアシーズンを迎えますが、必要以上に不安にならなくてもよいということです。
ただし、海外に行く場合は、渡航先で何かが流行っていないか事前に情報を得ることが大事です。
アンデス型は主にアルゼンチンで發見されていますが、氣候變動で雨量が増えたことで、2025年に比べて感染が2倍になっています。
「雨の量が増えてネズミの個體數が増え、その糞尿が擴散し乾燥したものが舞っている状況。人間と生物、昆蟲や動物の距離が近くなってきたという問題」と塚本教授は話しています。
クルーズ船での感染についてはわからないことも多いですが、原因の究明と水際對策が必要です。
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