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五百旗頭眞 アジア調査會會長/川島眞 東京大學教授/宮本雄二 元中國大使 「中國とどうつきあうか」(14) 2016.8.29

五百旗頭眞 アジア調査會會長/川島眞 東京大學教授/宮本雄二 元中國大使 「中國とどうつきあうか」(14) 2016.8.29

影片類型
一般
發布日
2016年8月30日
觀看次數
188萬5177回
點讚數
-
データ確認日時
2026年6月6日 02:32

動畫概要

5月にアジア調査會會長に就任した五百旗頭眞 熊本縣立大學理事長と川島眞 東京大學教授、宮本雄二 元駐中國大使が日米中關係の行方について話し、記者の質問に答えた。
左から川島氏、五百旗頭氏、宮本氏
司會 坂東賢治 日本記者クラブ企畫委員(毎日新聞)
http://www.jnpc.or.jp/activities/news...

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記者による會見リポート

日米中のこれから 三人寄れば良い知惠も

「中國とどうつきあうか」という難題を歴史學者、外交官、中國研究者のコラボで考えようという新企畫。五百旗頭眞・アジア調査會會長、宮本雄二・元中國大使、川島眞・東大教授と顏ぶれがそろったせいか、會場にも期待感が漂っていた。

中江兆民の「三醉人經綸問答」の例がある。簡單に答えの出ないテーマを考えるには、一人の長廣舌より、格鬪技のように激しい二人の論爭より、世界史的視野に立った自由闊達な三者鼎談という形式がふさわしいかもしれない。

最初は五百旗頭氏が大きな構圖を提示した。1979年にユーラシア大陸の西、イランでホメイニ革命が起き、やがて「IS」のようにイスラムが世界を震撼させるに至った。東の中國では鄧小平の改革開放政策が始まり、巨大な經濟力と軍事力で世界を震撼させた。一方、戰後の世界秩序を支えてきた米國の力が弱まり、冷戰後、イスラム圈、儒教圈と西歐との間でハンチントンの言う「文明の衝突」が起きているのではないか。特に中國は胡錦濤國家主席まで鄧小平の平和的臺頭路線を守っていたが、習近平主席になって外交安保でも鄧小平の遺訓から外れ、軍事大國の權利を主張するという岐路に立っている。

宮本氏は米國に目を向けた。中國は米國に取って代わるかどうか自分でも分からず迷走しているが、米國が自信喪失して中國を國際秩序に誘導できない。日本の岐路でもある。

川島氏は、習近平政權には清朝時代の册封體制のような周邊國外交の構想もあるという。

三人とも世界が大きな岐路に立っているという認識で一致していた。中國も米國も日本も方向感覺を失っている時代にある。中國とどうつきあうかというテーマに三人が一樣にため息をつくのもやむを得ない。結論を急がず、しばらくこの鼎談を重ねてみるのも一案だろう。

毎日新聞社客員編集委員
金子 秀敏