人気歌い手グループが突如解散を発表 運営関係者とのトラブルが背景に

チームの運営に関わる人物とのトラブルをきっかけに、人気歌い手グループが解散を発表しました。

突如解散を発表した歌い手グループ「くろすと」

解散を発表したのは今年1月に結成した6人組歌い手グループ「くろすと」(登録者数16万人)。メンバーは歌い手やゲーム実況者として活動している「まがれつ」(同37万人)、「ありを」(同21万人)、「るかぴ」(同16万人)、「あまくん」(同3.6万人)、「シェル」(同3万人)、「いある」(同1.5万人)です。

くろすとは結成前、SNS上で「60日後に始動する歌い手グループ」というキャッチコピーで宣伝され、注目を集めました(プレスリリース)。YouTubeチャンネルでは、有名曲の「歌ってみた」動画やオリジナル曲のMV、ショート動画も多数投稿していました。

くろすとは12月15日にXを更新し、突如、来年3月末の握手会をもって解散すると発表。この投稿には、ファンから「びっくりし過ぎて頭が追いつかないんだが」「え???どういうこと?握手会最後って、こういうことだったんだ…」などと、困惑の声が相次ぎました。

「みんなが応援してくれるのに、その応援に応える手段も奪われて…」

くろすとは解散発表の翌日におこなった生配信で、メンバーが1人ずつコメントしました。

配信では、メンバー全員が落胆した様子でファンに対し「申し訳ない」と何度も謝罪。「みんなが応援してくれるのに、その応援に応える手段も奪われて…」などと苦しい胸の内を明かし、悔し涙を流すメンバーもいました。今後、メンバーはそれぞれ個々で活動を継続するとのこと。

コメント欄では視聴者から

ここまで活動を続けてくれて推させてくれて本当にありがとう。みんなが一番辛いはずなのに一生懸命言葉にしてくれてありがとう。解散してもみんなが作り上げてきてくれた思い出は絶対忘れない素敵な記憶の一部だよ。

寂しいけど、3月までみんなグループとして応援します。解散しても、みんな個人個人の活動を応援したいです。くろすととしてたくさんの人に幸せを配ってくれてありがとうございます。

などと、解散を惜しむ声が多数寄せられています。

YouTube動画

グループのリーダーが解散の経緯について説明

グループのリーダー「まがれつ」はこの日、「YouTube活動終了と解散について全てお話しします。」と題した動画を公開し、ことの経緯を説明しています。

今年8月、くろすとは初のワンマンライブを開催しましたが、同日、突如活動休止を発表。約2週間後に活動再開を報告した動画で、くろすとの運営に深く関わっていた人物とのトラブルが発生したことを明かしました。

まがれつによると、この人物は突然「すべてを放棄して、突然いなくなっちゃった」「権利問題だったりとか、金銭的問題まで、もろもろ全て放棄して飛んでしまった」とのこと。活動を休止していたのは、チームの体制を立て直すためだったとしています。

その後、くろすとは無事活動を再開しましたが、裏ではこの人物と弁護士を通した話し合いが続いていたそう。詳細は明かされなかったものの、相手からの要求は到底受け入れられるものではなかったというまがれつ。トラブルはメンバー全員を徐々に精神的に疲弊させていったそうで、こうした状況が続く中、メンバーそれぞれの活動に対する方向性がすれ違っていき、解散につながったと説明しました。

動画の最後でまがれつは、くろすとが控える最後のライブツアーについて「皆さんの力を貸してください」と応援を呼びかけ、動画を締めくくっています。

YouTube動画