マホト出演の動画をめぐってUUUMとヒカルが対立

とある動画をめぐって、YouTuber事務所「UUUM」と「ヒカル」(登録者数330万人)が対立しています。

マホト出演の動画が問題に

2019年7月23日、UUUMは自社サイトで「一部チャンネルで公開された動画について」という声明を発表しました。

一部チャンネルにおいて、当社専属クリエイター ワタナベマホトと、複数の当社専属クリエイターの肖像が含まれる動画が公開されました。(中略)
当社ならびに、ワタナベマホトを含む当社専属クリエイターは、当該動画の公開につき、一切承諾しておりませんので、念のためご報告いたします。(UUUM

ワタナベマホト」(登録者数265万人)は、6月に傷害事件を起こして逮捕されており、マホトの所属事務所であるUUUMは12月31日まで活動休止とする処分を下しています。
(関連記事「ワタナベマホトの処分をUUUMが発表」)

活動休止中のクリエイターが出演する動画が承諾なしに公開されたことについて、UUUMは

当社としましては、当該動画が無断で公開されたことは誠に遺憾であり、厳重に抗議を申し入れてまいります。

としました。

問題となっているのはヒカルの動画か

UUUMが問題としている動画は、21日にヒカルが投稿した「削除覚悟…マホトに誰か言わずレペゼン地球のDJ社長を会わせてみたら大喧嘩になった…」、および「レペゼン地球」(登録者数185万人)が21日、22日に投稿した「【ついにこの日が】DJ社長が最も嫌いなYouTuber『ワタナベマホトに会いに行く』」「【YouTube大戦争勃発!!!】レペゼン地球vsマホト軍団(前編)」とみて間違いないでしょう。

これらの動画では、ヒカルを通じてマホトと「DJ社長」がコラボを果たしており、各動画が200万回近く再生されるほどの人気となっていました。
(関連記事「マホトとレペゼン地球がコラボ。ヒカルは『削除覚悟』」)

ヒカルが反論

UUUMが声明を発表した1時間後、ヒカルはTwitterで回答を公表しました。

ヒカルは「撮影はUUUMマネージャー同席」「許可もその時とっています」と、動画の”撮影”は許可をもらったうえでしていると主張。
マホトが活動を休止することが決まった後も、動画の公開を取りやめてほしいといった連絡はなかったとしています。

加えて、「動画削除してほしいと僕に直接言ってこずに公の場でこのやり方はすごく怖い」「そちらは全く悪くないかのような書き方はどうなのでしょうか」と、UUUMを批判し、真っ向から対立する姿勢を見せました。

お互いの思惑が生んだ対立

今回の対立は、お互いの思惑の産物といえるでしょう。

ヒカルは動画の撮影に関しては許可を取ったとするものの、その公開に際して、改めて許可を取ることはしていなかったようです。

Q.マホトにはこの動画の公開許可取ったんですか?
A.もちろん無許可です。俺はヒカルなんで。(動画概要欄)

活動休止中のクリエイターが出演する動画となれば対応は慎重に行うべきですが、UUUMに連絡したところで動画の公開許可が下りないことも容易に想像できます。
動画を「削除覚悟」としているあたり、連絡せずに公開に踏み切りたかったという思惑が、ヒカルにはあったのでしょう。

UUUMについても、ヒカルに直接抗議する前にプレスリリースで遺憾の意を表明したことについては疑問が残ります。
この点について、YouTuber事務所「VAZ」の元副社長であり、現在はヒカルのマネージャーを務める高橋氏は「プレスリリースは株主向けに作ってる」とコメントしました。

レペゼン地球は追加で動画を公開

UUUMの声明が発表された後も、レペゼン地球は新たに「【これで決着!!刺青を入れるのはDJ社長!?】レペゼン地球vsマホト軍団(後編)」を公開しました。
ヒカルと同じく、UUUMと対立する姿勢を見せています。

果たしてこの対立はどのように決着するのでしょうか。