味の素は「覚醒剤の親戚」発言の医師に批判続出

味の素は「覚醒剤の親戚」と主張した医師が物議を醸しています。

味の素は「覚醒剤の親戚」と主張

3月18日、ビジネス系YouTuberの「ダニエル社長」がXに「味の素の闇 覚せい剤と同じ」とのテロップがついた動画を投稿しました。

動画は、2024年6月にダニエル社長が投稿した動画の切り抜きで、医師の「内海聡」(同14万人)氏が、味の素の原材料であるグルタミン酸ナトリウムは「覚醒剤の親戚ですね」と発言。

脳が非常に興奮状態になるんで、それにまつわるすべての病気になる。精神的な病気、血管的な病気とか、高血圧とか食欲中枢の破壊とか

とし、味の素で精神的におかしくなると主張していました。

医師への批判が続出

これを受けて、Xでは批判が続出。化学構造を示したうえで、覚醒剤とグルタミン酸ナトリウムは全く親戚ではないとする指摘や、「精製したものは自然のものではないという意味で覚せい剤の仲間。とするなら、塩や砂糖や病院で処方される薬の大半もそうなんだが」といった声が寄せられました。

味の素をよく利用していることで知られる「料理研究家リュウジ」(登録者数519万人)も、

この人本当にお医者さんなのだろうか、明確に味の素が覚醒剤の親戚とまで言ってしまっている
覚醒剤は心身への悪影響が認められているが味の素はその安全性が認められており様々な食品にも利用されている
悪質なデマなので皆様はくれぐれも信じないようお願いします

とコメントしました。

このほか、「味の素は訴えたほうがいい」と法的措置を求める声も多く見られました。

味の素の主成分であるグルタミン酸ナトリウムは、世界保健機関(WHO)や食品安全委員会などの国際的な機関で安全性が認められています。米国食品医薬品局(FDA)もMSGを「一般的に安全と認められる物質」としており、日本国内でも食品添加物としての使用が広く認められています。

また、これまでの研究ではグルタミン酸ナトリウムが「依存性を生む」「精神疾患の原因になる」といった科学的根拠は示されていません。