インド機墜落事故受け、旅YouTuberの搭乗動画の再生数が5倍に 「こんなに壊れまくってて大丈夫なの?」
インド西部で12日、乗客乗員242人が搭乗していた旅客機が墜落し、241人が死亡した事故を受け、旅系YouTuberが投稿した動画が注目を集めています。
インドの飛行機事故で、旅系YouTuberの搭乗体験動画に注目
インド西部グジャラートのアーメダバードで今月12日、エア・インディアのボーイング787-8ドリームライナーが離陸直後に墜落し、乗員乗客242人のうち241人が死亡。地上で巻き添えになった人も含めると、合計で260人余りが亡くなるという事故がありました。
この事故を受け、旅系YouTuber「交通系動画/マトリョーシカ」(登録者数12万人)が1年近く前に投稿した搭乗動画が注目を集めています。
動画は、「心配になるくらいボロボロ!?B787とは思えないほど古いエアインディア機でインド🇮🇳を目指すと…」というタイトルで、昨年7月に公開されたもの。エア・インディアで、事故機と同型のB787−8に搭乗し、シンガポールからニューデリーに移動する様子が紹介されていました。
何度もエア・インディアを利用しているマトリョーシカは、搭乗前「エア・インディアのエコノミーは結構カオスなことが多いんで楽しみです」とコメントし、横9席(3-3-3列)のエコノミークラスの窓側の席に乗り込みました。
次々と発覚する設備トラブルに驚き
飛行機は25分ほど遅れて離陸。機内では、次々に設備の問題が発覚します。座席に備え付けのモニターは真っ暗なままで、触ってみるとグラグラ。CAに伝えて隣の席に移りましたが、そちらも電源こそついているものの操作はできませんでした。結局、この日は全席のモニターが使えなかったそうです。
さらに、座席の下のコンセントも使用不可。読書灯もつかず、座席の前のシートポケットも外れかかっていたのだとか。
さすがのマトリョーシカも「心配になるよね? こんなに壊れまくってて大丈夫なの?」と驚いていました。
ニューデリー上空に着いた後は、空港混雑のため旋回で待機することになり、結局空港に到着したのは、定刻より40分遅れでした。マトリョーシカは、「(機材が)ボロボロでしたね」「ここまでひどいフライトってのも結構久々だったんじゃないか」と率直に感想を語ります。CAの対応は良く、最新の機材に乗ったときには好印象を抱いていたというものの、今回のフライトに関しては、「あの飛行機を飛ばしてること自体、大丈夫なのか?」「ずっと故障した状態で飛ばしてるってことをないことを祈りたいですね」と語っていました。
事故後に再生数が急増
事故前には再生回数が10万回程度だったこの動画ですが、事故後に閲覧する人が増えたらしく、現在は48万回と5倍近くになっています。
コメント欄では、「やっぱこういうのを見ると機体の信頼性云々よりも運用してる航空会社の信頼性で選んだ方がいいって再認識しますね」「この状態で運行するのが 普通ではないと思う。 整備に問題あるのがよくわかる」「事故後にこの動画見たら絶対乗らない航空会社になりました」といった声が寄せられています。
マトリョーシカ本人も15日に「まず、事故に遭われて亡くなられた方のご冥福をお祈りします。この動画に登場するエアインディアのB787は事故当該機ではありません」というコメントを残しています。









