YouTubeを始めたら「顔が違う」「ブス」「死ね」… インフルエンサーみなみ、誹謗中傷の被害を振り返る

7月15日、女性インフルエンサーの「みなみ」(登録者数108万人)が「みなみへの誹謗中傷について」を公開しました。

誹謗中傷シンポジウムに登壇

みなみは今回、「弁護士ドットコム」の創業20周年特別企画である「炎上・誹謗中傷シンポジウム」に登壇。弁護士の清水陽平氏とともに、自身の炎上や誹謗中傷の経験について語りました。

まずは「誹謗中傷はいつから受けるようになったのか」という質問から。小学生時代からTikTokで活動していたみなみですが、最初は誹謗中傷は寄せられていなかったといいます。ところが、ファン以外のユーザーのおすすめ欄に登場するようになると、中傷コメントがつくようになったのだとか。それでもTikTok時代はそこまでの数は寄せられていなかったものの、YouTubeを始めると一気に中傷コメントが寄せられるようになったといいます。

TikTokでは顔に加工をして投稿をしていたのに対し、YouTubeでは無加工で投稿したため、「(TikTokと)顔が違う」「ブス」「死ね」といった心無いコメントが多く寄せられたそう。みなみは当時を振り返り「YouTubeのコメントが、ほぼ全部が誹謗中傷だったり、動画に関係のないような言葉もたくさん来ていて、そこがやっぱり私的には誹謗中傷の始まりだったなという」「YouTube始めたてが一番ひどかったです」とコメントしました。

殺害予告なども

マナーに関する指摘が過度な誹謗中傷に繋がったこともあるというみなみ。過去には、人からもらったいちごに練乳をかけて手で食べたことや、パスタをすすって食べたシーンがTikTok上で切り抜かれ、それに対して、指摘を越えた過度な誹謗中傷が寄せられていたと話します。

住所が晒されてしまい、家に不審物が届いたり、中学生だったため登下校で両親に送り迎えしてをしてもらったりといったことがあったそう。また、LINEのオープンチャット機能で中学生時代の卒業アルバムを晒されたことで中学校が特定され、「(みなみが住む山梨県に)行ったら家に行ってやる」「殺してやる」といったメッセージが届くこともあったといいます。

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誹謗中傷の実態

清水氏によると、誹謗中傷という言葉は法律では公職選挙法の中に登場するものの、具体的な定義はされていないのだとか。実際には名誉毀損や、名誉感情侵害、プライバシーの侵害などが一括りにされたものとして扱われていると話します。

また、誹謗中傷に被害にあった際は、証拠の確保が大事だといいます。パソコン上でスクリーンショットを撮影してPDFとして保存しておくのが一番良いそうですが、スマホで撮る場合は、タイムライン上での撮影は、投稿日時が「○分前」や「〇日前」となってしまうため、具体的な投稿日時が分かるように個別の投稿を表示して撮影することが重要だといいます。捨てアカウントなどで誹謗中傷を書き込まれてしまった場合でも、IPアドレスなどから投稿者を特定できる可能性があるため、証拠を確保しておくことが大切だそう。

誹謗中傷を受けた際、「正直すっごく傷ついたっていう記憶よりかは『なんでなんだろう』」と思ったというみなみ。清水氏は、誹謗中傷をする人の心理として、「特に深い理由は多分ない」「誹謗中傷しよう、っていうふうに思ってるんじゃなくて、自分の見た感想とか気持ちを書いてるだけであって、これが誹謗中傷にあたるってことは微塵も思っていないということは多いんじゃないかなと思います」と解説します。

最後にみなみは「軽く流すっていうのも、人によっては難しいと思うので軽くは言えないですけども、深く考えすぎないこととか、ファンの方を大切にするとか、少しでもそういう考えを持ってもらえたらいいんじゃないかなと思います」「今日はYouTubeの撮影もさせていただいてるので、これを見たファンの方だったり、他のインフサーだったりモデルさんたちが想いを変えていけたらいいなとか、他の方に勇気を与えられるように私も頑張っていき たいなと思いました」と話してイベントは終了しました。

コメント欄では

今回の誹謗中傷についてコメントするの過去の自分の話をして思い出すと辛いこととかもあると思うのに聞かれた質問に対して即座に返答しているのすごいなって思った
話し方もしっかりしているしみなみちゃんは素敵な人だなっていうのがよく伝わる。こんな大きなイベントに登壇しているのもファンとして誇らしいです
これからもそんなみなみちゃんがずっと大好きだし応援しています

自分も辛かっただろうにそれを上手く言葉に表してみんなに説明できるのってすごい

誹謗中傷してるやつって表に出てる以上何言われても仕方ないだろみたいなスタンスなのまじで胸糞悪い。視聴者は若い子が多いだろうしこういう問題について考えさせられる良い動画だと思う!!

といった声が寄せられています。

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