46年前の『るるぶ』で横浜を観光するYouTube動画が話題 「企画力がすごすぎる」「発想も内容も面白い」
「ゆっくり今昔旅行」(登録者数3万人)というチャンネルが投稿した、46年前に発売された『るるぶ』で横浜を旅する動画が話題になっています。
46年前の『るるぶ』で横浜中華街を探索
動画の概要は、1979年刊行の『るるぶ』のみを頼りに横浜を探索し、今と昔の違いを比較するというもの。事前調査なし、スマホ検索禁止に加え、『るるぶ』が取材したお店でしか食事をとれないというルールも設けられています。
代表的な観光地であるみなとみらいは、1979年にはまだ未開発の埋立地でした。投稿者は昔から残る中華街に向かい、街の変化を確かめることに。『るるぶ』の地図に載っている料理店を次々に発見し、テンションを高くする霊夢でしたが、地図に名前があるだけではご飯を食べられません。
肝心の取材店は、店自体がなくなっていたり、定休日で閉まっていたり、予約必須になっていたりして、なかなか営業中の店が見つかりません。中華粥専門店「謝甜記(しゃでんき)」は数少ない営業中の取材店でした。46年前の『るるぶ』には「中華粥350円より」とありますが、現在は最も安いメニューで950円と時代を感じさせます。
投稿者は、1400円の貝柱粥を注文。塩味と出汁が効いたお粥と、肉厚でプリプリ食感の貝柱を堪能していました。
ここで、お腹を空かせるために一度中華街を出て「港の見える丘公園」に移動。『るるぶ』に掲載されていた夜景写真の撮影スポットを探し出し、現代の風景と比較しました。

中華街に戻ってきた投稿者は店探しを再開します。シウマイの名店「清風楼」は営業中でしたが撮影禁止。広東料理のお店「徳記」では中華そばと豚足を注文しましたが、調味料の八角が投稿者の口に合わなかったようです。
街を歩き回っていると、当時の店主が「3代目ですが店は潰しません」とインタビューに答えていた「牧田金物店」が屋号だけを残してなくなっていることや、関帝廟の場所が移動していることなど、様々な発見がありました。
投稿者の調べによると、中華街にある飲食店・土産物店のうち、46年前の『るるぶ』が取材した店は計27店舗。そのうちの37%にあたる10店舗が現存していたそうです。
横浜駅西口は様変わり
中華街を後にした投稿者は、横浜駅西口にある駅ビル「ジョイナス」へと足を運びます。当時の『るるぶ』は「若い女性向けの旅の総合情報誌」をコンセプトとしており、おしゃれなブティックやデートスポットのあるジョイナは特集で激押しされているのだとか。
ジョイナスの内部は様変わりしており、掲載されていた広場やお店は何一つ確認できませんでしたが、屋上庭園の「ジョイナスの森」だけは46年前と変わらず残っていました。
続いてオシャレな店が並ぶという「ダイヤモンド地下街」に向かおうとする投稿者でしたが、ここは過去にジョイナスに統合される形で消滅していました。当然お店も残っていません。『るるぶ』では、水槽がある喫茶店「マリアポーサ」や、約55種類のサンドイッチが食べられる「サンドイッチハウス」といったユニークなお店が掲載されており、そうしたお店を楽しみにしていた投稿者は肩を落としていました。
かつて高島屋ビルの6階にあった噴水「幸せの泉」と、それを眺めながら食事ができるカフェ「ホワイト・ローズ」がなくなっていることを確認したところで旅は終了。結局、投稿者は横浜駅西口では掲載店を1つも発見できませんでした。
「企画力がすごすぎる」投稿者に賞賛の声
過酷な旅を経験した投稿者は、帰りにパフェを食べたり、崎陽軒でシウマイを買ったりして自分を労っています。
動画のコメント欄で投稿者は
【お詫び】
コメントでご指摘いただきましたが、相鉄ジョイナスに店が残っているのを見落としていました。1つ目は「勝烈庵」という店ですが、ただコチラに関しては幸い店名だけの記載でるるぶの取材店ではありませんでした。しかし「しゃぶせん」と「リオ」に関しては取材店だったので見落としは痛恨のミスです。
と掲載店の見逃しを謝罪。しかし視聴者からは、
中華街だけの動画で視聴する側からは十分堪能してます 歩き疲れるまで撮影なさらず長く続けてください
企画力がすごすぎる。こんな企画普通思いつかない
発想も内容も面白い動画でした!
身体を張って大変な企画だと思いますが、これからの更新も楽しみにしています!頑張ってくださいね
など賞賛の声が多く寄せられています。
この動画は「ゆっくり今昔旅行」のチャンネル初投稿動画ですが、7月6日に投稿されると12日あまりで70万回再生を記録しました。









