登録者76万人の料理系YouTuber、チャンネルの乗っ取り被害を報告 「絶望的な気持ちでした」
料理系YouTuber「シクロエの家」(登録者数76万人)が、4月30日に投稿した動画でチャンネルが第三者による乗っ取り被害を受けていたことを明かしました。
人気料理系チャンネルが乗っ取り被害に
シクロエの家は、調理師免許や食育インストラクター資格を持つ投稿者が、旬の食材を取り入れたシンプルで続けやすい家庭料理を発信しているチャンネルです。
今回投稿された動画は音声ではなくテキストのみで、一連の経緯の報告と視聴者へ謝罪が内容となっています。
動画によると、シクロエの家のチャンネルは第三者による不正アクセスを受け、チャンネルにアクセスできず、コメントへの返信もできない状態が続いていたとのこと。
乗っ取り後しばらくしてからは、シクロエの家とは無関係な仮想通貨詐欺に関するライブ配信や動画がチャンネル上に表示されていたといいます。当該ライブ配信はその後、YouTube側の判断によりチャンネルごと削除される結果となりました。チャンネル自体を失う事態にはなったものの、シクロエの家は仮想通貨詐欺による被害の拡大を防ぐことができた点については、ひとまず安堵していると綴っています。
乗っ取りの原因については、現時点では明確に特定できておらず、不審なメールを開いた覚えも、怪しいサイトにアクセスした記憶もないそう。一方で、パソコンにウイルスが侵入していたことは確認されており、感染経路については引き続き調査中としています。シクロエの家は、「私のセキュリティ管理が不十分であったことは否めず、本当に申し訳ございません」と、謝罪の言葉を綴りました。現在はGoogleおよびYouTubeサポートと連携しながらセキュリティの見直しと再発防止策の徹底を進めており、パソコンのウイルス除去とチャンネルのクリーンアップは完了しているといいます。
本当に絶望的な気持ちでした
チャンネルが削除されたときの心境について、シクロエの家は「本当に絶望的な気持ちでした」「もう皆様とつながれないかもしれないと思うと、胸が締め付けられる思いでした」と率直な思いを綴っています。その一方で、視聴者の存在の大きさを改めて実感したとも記し、「『シクロエの家』は私にとって単にお料理をご紹介する場所ではなく、生活の中心であり、心の支えです」と、チャンネルへの思いをにじませました。
なお、万が一再びチャンネルが削除されるような事態が起きた場合に備え、新たにサブチャンネルを開設したことも報告しました。
現在チャンネルのアイコンや一部の動画が正しく表示されない場合があるものの、不正アクセスは完全に遮断されており、チャンネル自体は安全な状態に復旧しているとのことです。次回の動画は準備が整い次第投稿を再開する予定で、シクロエの家は「今後はこのような事態が二度と起きないよう、管理体制のさらなる強化に努めてまいります」と、今後の運営への決意を記して動画を締めくくりました。









