4年ぶり復活のマイクラ解説系YouTuber「1UP」、チャンネルを改名し過去動画を全削除 方向性も激変し視聴者から戸惑いの声

マインクラフト解説系YouTuberの「1UP」(登録者数20万人)が、5月26日までにチャンネル名を「ゲーム博物館」に変更したうえで、4年間の活動休止前に投稿していた動画を全て削除していたことがわかりました。

4年ぶりの復帰から続く方向性の急変

1UPは『マインクラフト』のバグや没データ、ゲーム史の小ネタや雑学を、ゆっくりボイスとマイクラのスキンを用いて紹介してきた解説系YouTubeチャンネルです。マイクラ雑学ジャンルの先駆者として数百万再生の動画を何本も生み出していましたが、2022年2月以降は、2025年4月に1本投稿があっただけで、約4年にわたって失踪状態と入っていました。

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その1UPが沈黙を破ったのは、4月18日に「4年間4.5億動画を分析してわかった、ステルスYouTuberの稼ぎ方」と題する動画を公開したときのこと。

マイクラのスキンとゆっくりボイスは健在だったものの、内容は1UPが立ち上げたというYouTube分析サービスの紹介で、コメント欄からは「中の人絶対別人になってて終わった」「情報商材かな」と別人疑惑や戸惑いの声が相次ぎました。

1UPは、5月13日には実写形式の動画を公開し、4年にわたって沈黙していた理由を「4年前失踪した理由ってのが、僕の恋人が亡くなったからなんですね」と明かしたうえで、中学時代のいじめや引きこもり生活、SES企業での就労経験、活動休止中に「1D-LSD」と呼ばれる物質を使用した体験などを赤裸々に語りました。

また動画の終盤では自身に向けられた偽物疑惑に言及し、「なんでお前ら勝手にさ、『1UPこういうやつじゃなかった』とか言ってんの? キモすぎなんだけど」と怒りをあらわにしていました。

動画内容もYouTube収益化ノウハウや薬物体験など多岐に

復活後に新規投稿された動画は、かつての1UPの方向性とは大きく異なるものでした。

「YouTuber 1人で2b2tが死にかけた話」「世界一の配信者の愛犬が死んだ日」「マイクラ最大YouTuberが世界を騙した方法」など、他のYouTuberや他ゲームを題材にした小ネタ系のショート動画が投稿され、一部では、自身のYouTube分析ツールへの誘導が継続的に行われました。

それと並行するように、活動休止中に使用したと自ら明かした幻覚剤「1D-LSD」の体験談に加え、強力な幻覚作用を持つとされる「DMT」を扱った解説や、ダークウェブの闇市場「シルクロード事件」を題材にした動画を投稿。「私が失踪中に真理に到達しかけた話をします」「失踪中にサイケデリックスで自我が崩壊した話をします。」といった動画も投稿していました。

月の前半だけでショート動画を80本以上投稿する異例のペースで、コメント欄には「投稿頻度やばすぎる」「無理しないで体調崩さないように気をつけてくださいね」など、1UPの精神状態や体調を案じる声も並びました。

「ゲーム博物館」へ改名、過去動画も大幅削除

そして26日までにその後、チャンネル名は「ゲーム博物館」へと変更され、チャンネルアイコンも博物館を象った新しいものに一新されました。

これに伴って、活動休止以前に投稿されていた動画44本は全て削除されました。活動再開報告後の横動画も削除されており、現在は上述のショート動画が100本余り公開されているだけになっています。

改名と前後して、チャンネル概要欄には

ご縁あって、このチャンネルの運営を引き継ぐことになりました。先代オーナーが体調の都合で活動継続が困難となり、ご本人のご厚意で、私が後を引き継ぐことになりました。

との告知が行われました。しかし5月27日時点では、この文言は概要欄から削除されており、概要欄は空欄となっています。

SNSではこの大幅な変更に戸惑いの声が上がっており、チャンネルの登録者は復活以降で7000人減少しています。

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