トミック、動物愛護団体とのトラブルを否定。ただしポリシー違反で動画は削除
2020年4月、料理系YouTuber「トミック」(登録者数166万人)の動画に対して「動物虐待」と指摘する声が高まりを見せていました。
6月には動物愛護団体との警察沙汰を否定したトミックですが、彼の動画に対して厳しい目を向けていたのは、他でもないYouTubeそのものでした。
(関連記事「料理系YouTuberトミックに“動物虐待”の声」)
2カ月越しに噂を否定
トミックの動画に対して、「動物虐待だ」と指摘する声や、動物愛護団体とのトラブルの噂があがっていたのが今年の4月。
“物申す系”YouTuber「シバター」(登録者数109万人)も、トミックの動画を「悪趣味だと思う」「下品」として非難する動画を投稿していました。
これに対してトミックは、6月23日に投稿した動画で、
俺が動物虐待で警察沙汰になったとか、動物愛護団体に訴えられたとか、一部でそういうこと言われてますけど、全くのデマです。
だとコメント。
およそ2カ月越しに噂を否定したトミックですが、時間がかかった理由についてはこのような説明をしています。
こっちはこっちで、いろいろと証拠やら事実確認のために動いてて、時間がかかってしまいましたというわけですよ。
確証もないのに動いちゃうと、いろいろと都合の悪いこと消されたりとかあるので、ちょっと泳がせておきました。
ポリシー違反として動画削除される
動物愛護団体とのトラブルを否定したトミックですが、彼の動画に対してはYouTubeからも厳しい目が向けられているようです。
ユーチュラ調べによると、4月に投稿した動画のうち、
・元気などじょうをデスソースに泳がしたらある異変が起きた!!(4月20日公開)
・ブチギレww暴れるウツボをドライアイスの上に置いたらどうなるの?(4月19日公開)
の2本が「暴力的または衝撃的なコンテンツの禁止」のポリシーに違反しているとしてYouTubeから削除されています。
加えてトミックのチャンネルでは、4月26日から5月6日にかけて動画の更新が途絶えていたことも確認されており、「1 回目の違反警告」を受けた可能性があります。
YouTubeでは独自の違反警告制度が設けられており、一定期間以内に3回の警告を受けるとチャンネル削除の処分が下されることとなっています。
1 回目の違反警告
事前警告を受けた後に再度ポリシーに違反した場合、最初の違反警告が発行されます。
以下の操作が 1 週間行えなくなります・動画、ライブ配信、ストーリーをアップロードする
・カスタム サムネイルまたはコミュニティ投稿を作成する
・再生リストを作成または編集する、再生リストに共同編集者を追加する
・[保存] ボタンを使用して、動画再生ページの再生リストを追加または削除する機能制限は 1 週間後にすべて自動的に解除されますが、違反警告は 90 日間チャンネルに残ります。
(YouTubeヘルプ「コミュニティ ガイドラインの違反警告に関する基礎知識」)
YouTubeによって削除された2本の動画に加えて、4月に投稿した動画のうち、別の12本の動画も現在までに削除されています。
計14本の動画が現在までに削除されていることになりますが、これは4月に投稿した動画の63%にあたる数であり、事態の深刻さを物語っています。
活動方針を転換?登録者数は減少
多数の動画を削除することとなった4月以降、トミックの動画の方向性にも変化が。
投稿される動画はかわらず料理系が多いものの、5月以降に投稿した動画では、生きた状態の魚を調理するという企画は鳴りを潜めています。
一方で4月以降、トミックのチャンネルでは登録者数が減少傾向にあり、今月24日までにおよそ2万人がチャンネル登録を解除しています。
これまで過激さ、爽快感を売りにした料理系YouTuberとして人気を獲得してきたトミックですが、今後は方針の転換を余儀なくされそうです。









