教育系YouTuber「ヨビノリたくみ」が文部科学大臣表彰の受賞を報告

教育系YouTuberのヨビノリたくみが4月23日にYouTubeを更新し、文部科学大臣賞を受賞したと報告しました。

ヨビノリたくみが文部科学大臣表彰を受ける

ヨビノリたくみは、東大大学院の博士課程在学中の2017年、東工大の院生だった「やす」とともに「予備校のノリで学ぶ『大学の数学・物理』」(登録者数97万人)を開設しました。たくみは、自身が学生時代に授業が分かりにくいと感じた経験から、大学生に向た勉強動画の投稿をスタート。2018年に博士課程を中退し、以降はYouTube活動に専念しています。チャンネルの総再生回数は2億回を超えています。

そんなヨビノリたくみとヨビノリやすは今月、令和5年度の科学技術分野の文部科学大臣表彰を受けました。受賞したのは、国民の科学技術への関心や理解の増進に寄与するなどの活動を対象とする「理解増進部門」で、「インターネット動画配信による革新的な科学の理解増進」が業績として挙げられています。

「理系の理系離れを防ぐ」のが目標

23日の動画で、ヨビノリたくみは受賞を報告。受賞理由にあった「『革新的』(という言葉)が好きです」と笑顔を見せました。

ヨビノリによると、ワクワクして理系の学部に入ってきた学生が、授業の分かりにくさから「俺、理系じゃないわ」と感じて離れていってしまう例が多数あるとのこと。こうした「理系の理系離れを防ぐ」のを目指して自身は活動していると語ります。

順調に見えるYouTube活動の中では、「簡単な世界ではない」と日々感じているそう。視聴者からはマニアックな解説動画のリクエストもあるとそうですが、こうした声に応えて再生数を減らし、チャンネルが存続の危機になる不安も打ち明けます。

一方で、これまで「伸びるはずのない授業動画」を投稿し続けてきたというヨビノリ。これは、数多くのスポンサーからの金銭支援のお陰だといい、活動理念に共感した人は支援してほしいと呼びかけました。

今後も「これまで通りやることが抱負」だと語り、「YouTubeという舞台でいつまでやれるかどうかというバトル」だと表現するヨビノリ。視聴者に「今後も応援よろしくお願いします」と呼びかけて締めくくりました。

コメント欄では、「教育チャンネルが国から認められること自体凄いことよ!」「ヨビノリさんが全国の高校生大学生に与えた影響は計り知れない 本当におめでとうございます」と祝福の声が多数寄せられています。