陶藝家 高橋燎  TAKAHASHI RYO

陶藝家 高橋燎 TAKAHASHI RYO

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  • トレインキルン 21回目|trainkiln 21th|つちこねる#66|陶藝|薪窯

    トレインキルン 21回目|trainkiln 21th|つちこねる#66|陶藝|薪窯

    2026年2月5日撮影マイナス10℃近くまで下がりました。氷點下の信樂からお屆けします。給水タンクの水も氷る寒さでした。窯を建て直しました。20回に渡る燒成でレンガの間の隙間が大きくなりこのままではいつか倒壞する危險がありました。建て直しに當たって、煙突を細くし横から薪を入れる穴の位置を調整しました。おかげで今回の燒成は昇温がスムーズに安定したものになりました。還元を意識して燒成し

  • トレインキルン 17回目|trainkiln 17th|つちこねる#62|陶藝|薪窯

    トレインキルン 17回目|trainkiln 17th|つちこねる#62|陶藝|薪窯

    40℃近い、眞夏の燒成となりましたが、ひぐらしの鳴き聲とパチパチという薪の爆ぜる音が心地よかったです。よかったら、一緒にお樂しみください。今回の燒きの目的はトルコブルーの青を殘しつつ釉藥を融かし、自然釉の灰の效果を狙うことでした。その為には、窯の中の温度差を減らして土の中に熱を通すようにゆっくり温度を上げる必要があります。この條件を達成するのには2つの重要な要素があります。

  • トレインキルン 14回目|trainkiln 14th|つちこねる#59|薪窯

    トレインキルン 14回目|trainkiln 14th|つちこねる#59|薪窯

    14回目の燒成です。春の氣配が訪れている信樂です。ウグイスが鳴き始めていました。最高温度を前回よりも20℃下げての燒成でした。薪を投入する間隔を長くすることで酸化氣味の燒成を目指しました。結果は良好で窯の前の方も灰と青のグラデーションが出て、今までで一番良い燒きにできたと思います。高橋燎 TAKAHASHI RYOInstagram:@takahashiryo91

  • トレインキルン 15回目|trainkiln 15th|つちこねる#60|薪窯

    トレインキルン 15回目|trainkiln 15th|つちこねる#60|薪窯

    15回目の燒成です。すっかり春になり、日中はポカポカと温かい信樂です。しかし、眞夜中の窯場は氷點下のためストーブを出しました。氣温差はトレインキルンには影響しませんが、人には堪えます。この季節、信樂はヤマツツジが紅紫色に彩ります。藤の花も、燒きのときにはつぼみだったのに、窯出しの朝には咲いていました。そんな季節の移り變わりもご覽いただければと思います。ファイアボックスの中の燠

  • トレインキルン 18回目|trainkiln 18th|つちこねる#63|陶藝|薪窯

    トレインキルン 18回目|trainkiln 18th|つちこねる#63|陶藝|薪窯

    2025年9月20日撮影秋の蟲が鳴きはじめ、涼しい氣温での燒成となりました。前回の燒成が良かったので、今回も同じ燒き方を目指しました。9月に入り雨が多くなり、窯がとても濕っていました。そこでバーナーによる餘熱時間を倍にし、窯を十分に乾かすことを意識しました。窯詰めでは最前に壺を入れました。窯の中を占める作品の割合が同じであっても、個々の作品の體積によって温度の上がりやすさは變わり

  • トレインキルン 19回目|trainkiln 19th|つちこねる#64|陶藝|薪窯

    トレインキルン 19回目|trainkiln 19th|つちこねる#64|陶藝|薪窯

    2025年11月11日撮影毎回、ベストな燒きの再現を目指しています。 しかし、窯詰めする作品のバランスはいつも違うため、 火の流れ方、温度の上がる速度は變わるものです。 そして、外氣温と濕度も毎月變わります。 つまり、同じ燒き方をしても同じ結果にはならないということです。今回の窯詰めは、いつもより約20%増やしました。 また、連日の大雨で薪も窯も濕り氣味。 薪を投げ込む時間の間隔は合わせて

  • トレインキルン 20回目|trainkiln 20th|つちこねる#65|陶藝|薪窯

    トレインキルン 20回目|trainkiln 20th|つちこねる#65|陶藝|薪窯

    2025年12月8日撮影夜中に霜が降りる寒い日の窯焚きとなりました。今回は酸化燒成になるよう意識して焚きました。窯詰めは前回よりも點數を2割ほど減らし、内部にゆとりを持たせました。薪を入れる間隔は30分に固定し、その分一度に入れる薪の量を増やして温度を上げました。目的の1200℃に到達してからは、2度ほど1000℃まで温度を下げ、うつわに酸素を吸わせる時間をつくりました。温度

  • トレインキルン 16回目|trainkiln 16th|つちこねる#61|陶藝|薪窯

    トレインキルン 16回目|trainkiln 16th|つちこねる#61|陶藝|薪窯

    6月も終わり。梅雨明けと同時の2か月ぶりの燒きになりました。前と後ろの温度差が激しい燒きでした。前側は1300℃近くまで上がっていたが後ろ側は1100℃くらいまでしか上がりませんでした。原因は濕氣です。窯の小屋も自作で雨對策が甘く煙突から窯の後ろ半分までは水浸しの状態で温度が上がりにくかったのだと思います。燒きが甘く失敗のものがほとんどでしたが窯の最前線の器は白や紫、青が混じった

  • トレインキルン 22回目|trainkiln 22th|つちこねる#67|陶藝|薪窯

    トレインキルン 22回目|trainkiln 22th|つちこねる#67|陶藝|薪窯

    2026年3月7日撮影暖かい日も多くなってきましたが時折雪が降る寒い窯焚きになりました。今回の燒成は前回と同じく還元を目指して燒きました。薪の種類を變えることで表面の色合いがどう變わるのか確認するために横から投入する薪を杉から廣葉樹に變更しました。仕上げに使う薪は一晩水に浸したもの使ったので冷却還元の反應がどう變わるのか樂しみでした。結果としては炭化のような反應がすすんで

  • トレインキルン 23回目|trainkiln 23th|つちこねる#68|陶藝|薪窯

    トレインキルン 23回目|trainkiln 23th|つちこねる#68|陶藝|薪窯

    2026年4月10日撮影寒い冬が終わり温かい氣温の中での燒成となりました。今回は酸化燒成の燒きを行いました。煙突を全開放にして、薪を入れるタイミングを長くしました。熱が逃げることになるので、温度を上げる練習にもなったと思います。結果として、明るい青の燒き加減でしたが熱のムラが大きいと感じた燒きでした。今後酸化燒成を行う時でも還元燒成の時間を取る必要があると思います。Wint