FBS福岡放送ニュース

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「マンジャロ」檢擧者も 健康被害の恐れ  糖尿病・肥滿症センターの醫師に聞く

影片類型
一般
發布日期/時間
2026年6月4日 19:21
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エンゲージメント率
1.6%
データ確認日時
2026年6月5日 04:49

動畫概要

糖尿病治療藥の「マンジャロ」が、“やせる藥”との認識が廣がっています。その影響で、SNSを中心に違法な賣買が横行し、檢擧者も出る事態になっています。醫師は、健康被害につながる恐れも指摘しています。

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福岡市で4日、「マンジャロ」について聞いてみると。

■街の人
「存じています。食欲が全然湧かなくて、氣持ち惡い、吐き氣がするみたいなのは見たことはあります。」
Q.周りにマンジャロを使っている人はいますか?
「結構いますね。中毒になるみたいな。もっと痩せたい人もいるから。」
「やはり痩せたいとか、きれいでありたい氣持ちが強いので、危險ということに目をつぶって、やせられるならと手を出してしまいそうだなと思います。」

FBSが取材した10代から20代の女性は、全員が「マンジャロ」を認識していました。

「マンジャロ」は本來、糖尿病の治療藥として醫師から處方されますが、今、若い世代を中心に“やせる藥”として廣がっています。

こちらの美容クリニックのホームページ上には「ダイエット注射」「手輕にダイエット」という表記がありました。

自由診療で、「痩身(そうしん)用」として處方しているとみられます。

SNS上では。

■田中初奈アナウンサー
「SNSでマンジャロと檢索してみます。取引目的のような内容が確認できますね。」

處方藥にもかかわらず、違法な賣買が行われている疑いもあります。

この「マンジャロ」をめぐり、警察も動き出しました。

■讀賣テレビ・山口杏奈記者
「女らは、ダイエット目的で入手したこちらの藥を無許可で販賣したということです。」

大阪府警が6月2日に公開したのは、押收品の注射器です。

「マンジャロ」を不正に販賣したり、自宅に保管したりした疑いで、會社員の女など20代から30代の男女3人が書類送檢されました。

會社員の女は、任意の調べに對し。

『病院で處方されたマンジャロをSNSで販賣した』

“やせる藥”として廣がる現状に、醫師は警鐘を鳴らします。

■福岡輝榮會病院 糖尿病・肥滿症センター 田尻祐司センター長
「非常にやせたい願望が強い方が、標準體重か、やせ氣味なのにマンジャロを使うことによって食欲がピタリと止まってしまい、そうなると消化管の副作用であるおう吐、吐き氣なども起こるし、貧血を起こしたり、月經不順になったり、ひどい場合には救急車で病院に運ばれる可能性はある。」

友人が利用していたという人は。

■街の人
「(友人が)立ちくらみや、仕事に支障があったり。立てないし、すぐ倒れてしまう。」

健康被害の情報を集める獨立行政法人「醫藥品醫療機器總合機構」によりますと、2023年度からの3年で「マンジャロ」使用による副作用の報告はおよそ850件に上っています。

中には、急性膵炎(すいえん)や肝炎など重篤な症状の報告もあります。

さらに、醫師は「マンジャロ」を使った極端なダイエットは、逆に大幅な體重増加につながる可能性があると指摘します。

■田尻センター長
「(攝取する)エネルギーを減らすと、最初に落ちていくのは筋肉。マンジャロを使う前はそんなに太っていない人でも、これを使ったことによって筋肉がなくなり基礎代謝が落ちるので、また普通に食べだすといっそう體重が増える恐ろしい現象になると思います。(Q.マンジャロをやめたら一氣に?)はい、一氣に太ります。以前の倍くらいのスピードで太ると思うので、そういった意味では非常に危險です。」

國も、2023年に「マンジャロ」の適應外使用について「安全性および有效性は確認されていない」として注意を呼びかけています。

重大な副作用を引き起こす可能性もある「マンジャロ」。

手輕さに潛むリスクについて、一歩立ち止まって考える必要があります。

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年6月4日午後5時すぎ放送

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