KUTVテレビ高知

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「安いけどキツイ」夜行バス、“横になって”寢られる“フルフラットシート”を國内初導入…2段ベッドのような座席「『高速バス、アリじゃん』と思ってほしい」

「安いけどキツイ」夜行バス、“横になって”寢られる“フルフラットシート”を國内初導入…2段ベッドのような座席「『高速バス、アリじゃん』と思ってほしい」

影片類型
一般
發布日
2025年1月30日
觀看次數
109萬6994回
點讚數
9806
データ確認日時
2026年5月30日 08:44

動畫概要

夜行バスの移動で「體がキツイ…」と感じたことがある人も少なくないのではないでしょうか。そんな夜行バス移動を「快適なものにしたい」と、シートを完全にフラットな状態にできる“フルフラットシート”が開發されました。
フランス語で“熟睡”=「ソメイユプロフォン」

▼京面龍太郎アナウンサー
「こちらが、國内初の“フルフラットシート”を搭載した、高知驛前觀光の高速バスです。中に乘ってみますと…まるで2段ベットが竝んでいるようで、寢臺列車のようです」

座席のリクライニングを完全にフラットな状態に倒せる「フルフラットシート」=「ソメイユプロフォン」です。フランス語で“熟睡”を意味するその言葉通り、完全に横になって寢ることができます。

開發の中心となったのは高知驛前觀光。きっかけは、30年以上前にさかのぼります。當時の社長=梅原國利會長が、海外で、“寢臺バス”に乘ったことでした。

▼高知驛前觀光 梅原章利社長
「『“寢臺バス”というものが海外にはあるんだ』、ということを知って『日本でも實現したい』という思いがあり、當時、國土交通省に相談したんだけど、當時の回答は『寢臺車兩は日本では認められない』というものでした」

一度は頓挫した「寢臺バス計畫」。しかし、2016年に會長が思いついたのが「座席をフラットに倒す」というアイデアでした。

▼高知驛前觀光 梅原章利社長
「9年前に『シートをフラットに倒したらどうなのか』『(座席の)上部空間を有效利用する方法があるのではないか』と會長が閃き、そういったところからプロジェクトがスタートしています」
長さは1m80cm…まるで2段ベッド

設計は模型製作會社の「サーマル工房」、製造は機械メーカーの「垣内」。縣内企業の力を結集して9年がかりで開發した、“メイドイン高知”のシート。

通常時は前後に竝んでいますが、「フルフラット」にすると、“上下2段”になります。座席は24席あり、長さは1m80cm、幅は48cm、空間の高さは50cmほどです。

▼京面龍太郎
「私が身長175cmですが、私の體型でもしっかりと足を伸ばして寢ることができます。夜行バスでこれは嬉しいです」
國交省もガイドライン策定…安全設備も基準クリア

この「フルフラットシート」について國土交通省は去年11月、ガイドラインを公表し、安全基準が定められました。

このシートは、「座席を前向きに設置」し「轉落を防ぐプレート」や「衝撃を吸收する素材」「2點式のベルト」など、基準に沿った安全設備が施されています。

高速バス業界の“長年の夢”だったという高知生まれの「フルフラットシート」。すでに特許を取得していて全國のバス會社などに販賣していく方針です。
「安いけどキツイ」イメージ拂しょくへ

▼高知驛前觀光 梅原章利社長
「高速バスは『安いけどきつい』イメージがこびりついています。このシートを全國に展開することによって、『高速バス、選擇肢として良いんじゃないの?』と思ってくれる人が全國に増えていくこと、それによってバス業界全體が盛り上がっていくこと、そして移動する方々に“快適な移動”を提供できること、そういったことが達成できればと思っています」

シートを搭載したバスは、3月4日から、高知と東京を結ぶ路線でモニター運行を始め、寄せられた意見をもとに改善して、2025年秋ごろの通常運行開始を目指すとしています。

梅原社長によると、夜行高速バスの利用者數は右肩下がりでしたが、近年の「推し活ブーム」や「ホテル代高騰」で、ユーザーには「自分の好きなものに最大限の金額・時間を使う」傾向がみられていて、このシートを搭載したバスが「これまで夜行バスを使わなかった新たなユーザー層の獲得につながれば」ということです。また、災害時にも、被災者が寢る場所として活用できそうです。

3月4日から始まるモニター運行については、2月7日から、高知驛前觀光のホームページや豫約サイト「發車オーライネット」で豫約販賣することになっていて、モニター運行の料金は當面、7300圓。通常運行が始まれば1萬4000圓で販賣する豫定です。

▼KUTV NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/list/kutv