コロナワクチン推奨動画で数百万円の報酬 人気YouTuberの暴露が波紋

都市伝説系YouTuber「コヤッキー」(登録者数126万人)が、新型コロナウイルスのワクチンを推奨する“案件”について暴露し、波紋を呼んでいます。

ワクチン推奨の案件を紹介される

3月17日、コヤッキーは自身が「総帥」を務めるチャンネル「秘密結社コヤミナティ」(同21万人)を更新。同じく都市伝説系YouTuberの「ウマヅラ」(同137万人)と共に出演し、“陰謀論”について議論しました。

その中でコヤッキーは陰謀論に関し「どっちの味方もしてない」と、賛否どちらの立場にも立たないとしつつ、“事実”として自身の体験を話します。

あるときコヤッキーは知り合いの広告代理店の社長から

コヤッキーさんの周りでワクチンとかそういうことについて前向きに発言してくれるインフルエンサーいない?

と尋ねられたのだとか。ちなみに時期についてコヤッキーは言及していませんが、話の内容から、ワクチンの接種が始まった頃だと思われます。

コヤッキーは、そもそもワクチンは認証試験に10年以上の期間が必要とされていることを説明。しかし新型コロナではそれらが数カ月間で行われたため、コヤッキーは疑問を感じていたようです。

社長からは、大手事務所に所属する「あの人とあの人」は既に契約しているなどと説明され、「ブランディングになるよ」と勧められたのだとか。しかしコヤッキーは、自身が体験しておらず、良し悪しも分からないものについての案件は受けられないとして断ったそうです。

これを聞いていたウマヅラは、「正解じゃないですか?やっぱ、人の命に関わるものだし…」と、コヤッキーの判断を評価しました。

案件費は数百万円、「なんか嫌だな」と断る

コヤッキーは、この案件の契約金が「数百万円だった」と明かし、自身がこれまでオファーされた案件の中で2番目に高額だったと話します。ちなみに、これまでの最高額は1000万円とのこと。コヤッキーは、ワクチン推奨の動画制作は“おいしい”話だと感じたものの、

なんか嫌だな

と思ったそうです。

コロナ禍中には、実際にさまざまな人気YouTuberがワクチンを推奨する動画を投稿していましたが、コヤッキーは「疑うのはやめましょうね」と釘を差し、報酬を受け取らずに自ら進んで投稿した人もいる可能性に触れつつ、自身の体験はあくまで事実であると強調しました。

コヤッキーの体験談が波紋

この動画の切り抜きがX(旧ツイッター)にポストされると、ユーザーから驚きの声が上がることに。これをきっかけにX上には、厚生労働省が当時作成したとみられる契約書の画像も投稿されました。これによると、件名を

新型コロナウイルス感染症のワクチンの情報提供に資するための国民の認識や意向に関する調査及び情報提供資材制作一式

となっており、契約金額は「977万5425円」とされていました。投稿者は、これはマーケティング会社がインフルエンサーに支払った契約書だと説明していますが、画像は一部だけで、実際にこれを元に動画が制作されたのかは不明です。

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