収益化停止された人気2chスレ系YouTuber、独自配信サイトで活動継続を表明 「YouTubeの顔色を伺うのやめる」

日刊泥ママストーリーランド」(登録者数40万人)が、YouTubeから収益化停止処分を受けたことを受け、月額制の独自サイトへ活動の主軸を移すことを発表しました。

2chスレ風のオリジナルストーリーを投稿

「日刊泥ママストーリーランド」は、“泥ママ”を題材とした2chスレ風のオリジナル創作ストーリーを、いらすとや風のイラストとゆっくりボイスで描く創作系チャンネルです。概要欄の説明では、実在のスレッドをまとめたものではなくすべてオリジナルの創作物であるとされています。コメディやホラー、オカルトなどバラエティー豊かな物語を毎日20時に投稿し、累計再生回数は17億回を超える人気を集めてきました。

この他、関連チャンネルとして「日刊泥ママストーリーランドR」(同20万人)なども展開しています。ちなみにメインチャンネルは昨年4月、「R」チャンネルは昨年7月にBANされた経験があります。

YouTube側のたった1つのAIの判断でゴミのように捨てられました

5月3日、同チャンネルでは「【重大発表】YouTube引退について」と題したライブ配信が実施されました。配信には泥ママのアイコンで顔を隠した“中の人”が登場し、ボイスチェンジャーを通した声で、これまでの経緯と今後の方針を視聴者に向けて報告しています。

配信内ではまず、収益化停止に至るまでの時系列が説明されました。1月上旬にメインチャンネルの第1回の収益化停止が発生したものの、2〜3日で復活。しかその後、姉妹チャンネルの停止が相次ぎ、先月にはサブチャンネル「R」も停止に。そして先週、他のチャンネルとの関連付けを理由に再びメインチャンネルが収益化停止処分を受けたといいます。

中の人は「正直今日はカメラの前に立つのも声を出すのも本当に辛かった」「3日間、放心状態でもう何をやっていいかが分からなくなって絶望的な気持ちになりました」と、心境を吐露します。

動画の取り下げについては「これ私たちが1本1本血の滲むような思いで、そして皆さんに笑ってもらいたい心で作ってきた動画なんですよ。それがYouTube側のたった1つのAIの判断でゴミのように捨てられました」と、YouTubeの判断に強い不満を示しています。

自社サイトで活動を継続

そして、引退も頭をよぎったものの、視聴者からの応援コメントに支えられ別の道を選んだことを明かしました。新たに立ち上げたのが、自社制作の動画配信サイト「日刊泥ママストーリーランド+」です。「YouTubeの顔色を伺って、もうビクビク生きんのやめようかなと思ってるんです」と語り、今後の新作動画はすべてこのサイト上で公開していく方針を示しました。「もっと過激に、もっとスカッとする本物の泥ママの面白さを100%解放して作りたい」と、規制を気にせず制作できる環境への期待も口にしています。

「泥ママ+」は月額330円の有料制で、ここ数日で急ピッチで構築されたといいます。「コーヒー2杯、あるいはコンビニのスイーツ1個分より安い金額」と表現したうえで、「このお金は私への寄付じゃありません。泥ママっていう文化を守り続けるための、私たちと皆さんの共闘資金なんです」と支援を呼びかけました。なお330円という価格は初期メンバー向けの「赤字覚悟の特別価格」としており、今後値上げの可能性もあるとのことです。サイトでは既に新作動画の公開も始まっており、過去動画の移行も順次進められているといいます。

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