群馬で注文住宅子育て世代の家設計室

群馬で注文住宅子育て世代の家設計室

①年を重ねるほど温度差は辛くなります②ZEH、BELS、1次省エネ削減、G2 5何を指標にすれば良いのか?③耐震等級が高くても耐久性が高い譯でも無い④斷熱材に蓄熱させることは可能か?

影片類型
一般
發布日期/時間
2026年4月10日 20:30
動畫長さ
22:45
觀看次數
761
點讚數
19
コメント數
-
エンゲージメント率
2.5%
データ確認日時
2026年4月17日 03:36

動畫概要

00:00 はじめに
00:44 ①年を重ねるほど温度差は辛くなります
04:01 ②ZEH、BELS、1次省エネ削減、G2.5何を指標にすれば良いのか?
12:34 ③耐震等級が高くても耐久性が高い譯でも無い
14:38 ④頭でっかちの方を更生する方法
17:06 ⑤斷熱材に蓄熱させることは可能か?

今日は下田島モデルハウスで撮影をしています。どんよりした雲で、外氣温は14℃ぐらいです。先週末は25℃まで上がって暑すぎましたが、今は14℃ぐらいなので一氣に10℃ほど下がっています。でもモデルハウスは21.4℃・濕度35%で、絶對濕度は7gあるかないかというところです。だからといって乾燥感はそれほどなく、このくらいでも全然寒くありません。お子さんだと、むしろちょうどいいくらいかもしれません。少し動くと暑くなってしまうので、このくらいの温度がいいんじゃないかなという氣がします。もちろん日射取得も暖房もしていませんが、こんな感じで十分いい状態だと思っています。

自然差温度という言い方をよくしますよね。やはり斷熱と氣密の話になってくるのかなと思います。とはいえ撮影の關係もあって、西・北・東の窓は開けっぱなしです。それでも温度は下がっていきません。外の冷氣と内部發熱のバランスで、撮影スタッフと私がいて、照明もついているので、中の熱の方が勝っている状態です。そのため外氣温の影響をあまり受けていないのだと思います。こういう環境だと生活していても樂ですし、このあたりは年齡を重ねるほど實感するところです。若い方に「そういうことを想像して家をつくりなさい」と言っても難しいとは思いますが、知識としては覺えておいていただきたいです。

年寄りじみたことを言っていると思われるかもしれませんが、實際に年を重ねると本當にきつくなります。これまでいろいろなお客さんの家を建てさせていただいていますが、年配の方の建て替えのときに必ずと言っていいほど「前の家は寒くて困った」と言われます。みなさん本當に實感されているんですね。ですから、これは頭の片隅にでも置いておいた方がいいと思います。今日は私のYouTubeにいただいたコメントを、みなさんと一緒にシェアしていきたいと思います。かなり溜まってしまっていて全部は取り上げられませんが、よろしくお願いします。

私のYouTubeには比較的いいコメントが多いと感じています。みなさんよく見ているし、よく考えられているなという印象です。もちろん中には「ふざけるな」と思うようなコメントもあります。練習してから配信しろとか、メルマガがおかしいとかですね。メルマガがおかしいならこちらではなくメルマガの方に書いてほしいと思います。ただ、全體としては熱心な方が多く、いろいろ考えている方が多いので、そういった内容をシェアさせていただきます。

今回の元動畫は「庇をつける理由は日射遮蔽でもない」「ガルバ屋根の裏にスポンジを貼るメリット」という内容です。それに對していただいたコメントが、「斷熱材は熱貫流率ばかり話題になり、比熱で語られることは少ないと思います。蓄熱性の高いセルロースファイバーの特性について、機會があったら教えてください」というものでした。

メルマガでも話しましたし、Xにも投稿しましたが、住宅にはいろいろな指標があって分かりづらいですよね。最近はXをよく使っていて、ちょこちょこ書けるので便利に感じています。その中でこういう投稿をしました。「HEAT20やZEH+、BELSなどさまざまな指標がありますが、何を基準にすればいいのか分からなくなっている方も多いかもしれません。さらに昨年末には一次エネルギー消費量等級7・8が追加されましたが、知らない方も多いと思います」。

この一次エネルギー消費量等級7・8は昨年末に追加されたもので、それまでは6まででした。内容としては、7がZEH水準から10%削減、8が15%削減というものです。でも「そもそもZEHとは何か」という話になってしまい、どんどん分かりにくくなっていきます。基準が一本あってそこから派生するならまだしも、別軸で増えていくので混亂しますよね。この削減というのは簡單に言えば電氣代の話ですが、その算定方法がかなり曖昧なんです。なぜなら、入れなくてもいい設備もあるからです。

例えば空調計畫です。今は北海道でもエアコンがない家はほとんどありません。昔は北海道や仙臺でも夜は涼しかったので不要でしたが、今はそうはいきません。それにもかかわらず、一次エネルギー消費量の計算ではそうした實態を反映しないこともできてしまいます。さらに書類審査なので調整もできてしまう。現場チェックがあるわけでもないので、國の制度も意外といい加減な部分があります。

一方で、ZEHやZEH+、BELS、HEAT20、Q1住宅、一次エネルギー消費量等級など、さまざまな指標があります。斷熱等性能等級や耐震等級、氣密性能(C値)などもあります。これらを全部比較して選べと言われても、消費者の方は困りますよね。補助金をもらうにはこれらを計算する必要がありますが、氣密性能や耐震等級は補助金に關係なかったり、HEAT20やQ1は公式には使えなかったりします。これだけある中で何を基準にするかを判斷するのはほぼ不可能です。正直、私でも分かりません。

ではどうするかというと、結局は體驗しかありません。知識は大事ですが、それを體驗に落とし込まないと本當の意味では理解できません。實務者の中でも、知識偏重の人や體驗不足の人は多いです。高性能住宅を建てていても測定をしたことがないというケースもあります。例えば、2階ホールにエアコンを1臺つければ冷えるだろうと考えて實際は冷えないということもあります。間取りによっては冷氣が回らないのに、それが分かっていないこともあるんです。

G3でC値0.2なら大丈夫という考え方もありますが、それだけでは不十分です。西の巨匠も同じことを言っています。G3で付加斷熱をして氣密が良くても、空調が效いていない家をたくさん見てきたと。つまり知識だけではだめで、測定や實際の體感が重要なんです。消費者の方も同じで、いくら勉強しても體驗に結びつけないと意味がありません。頭で考えすぎてしまい、實際に暖かい・涼しいと感じても納得できないケースもあります。でもそれ以上を求めても意味がない場合も多く、むしろ間違った方向に行くこともあります。

セルロースファイバーの蓄熱性についてですが、確かに蓄熱はあります。ただし、壁の中の斷熱材に蓄熱させるのは簡單ではありません。蓄熱させるには直接熱が當たることが重要です。以前、OBのお客樣の家を見學した際、床下エアコンを使っていないのに日中27℃、夜でも22℃という状態でした。これは日射取得によって床や基礎に熱が蓄えられているからです。壁の斷熱材にも多少は蓄熱しますが、主に床や基礎、室内の物體に蓄えられます。

日中に取り込んだ熱が夜にじわっと放出され、また晝に蓄えられる。この繰り返しで暖房なしでも快適な状態が保たれます。つまり重要なのは日射取得であり、蓄熱はその結果として起こるものです。極端に言えば、日射取得がしっかりできるならG3やC値0.1といったスペックは必須ではありません。C値も0.5程度で十分な場合もあります。C値0.1をアピールしている會社を見ると、それが目的になっていないか疑問に思うこともあります。

こうしたことが分かってくると、家づくりは本當に面白くなります。世間で言われていることが必ずしも正解ではないケースもあります。數値は大事ですが、それだけに頼ると混亂しますし、數値だけで住宅會社を選ぶと「思ったより違う」と感じることもあります。HEAT20 G2、UA値0.46でも暖かくない家もあります。暖かさだけがすべてではありませんが、そこを期待して違う結果になるのはもったいないですよね。

國の制度も、數値で判斷するしかないので補助金の仕組みはそうなっていますが、それによって體感が惡くなるケースもあります。とはいえ補助金も大事なので、そこは考慮しつつ、より快適で樂しく使いやすい家をつくることが重要です。暖かい・寒いだけでなく、住んでいて樂しい、使いやすいといった要素も含めて考える。それが住宅會社の責任だと思います。こうした視點も工務店選びの參考にしていただければと思います。


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①年を重ねるほど温度差は辛くなります②ZEH、BELS、1次省エネ削減、G2 5何を指標にすれば良いのか?③耐震等級が高くても耐久性が高い譯でも無い④斷熱材に蓄熱させることは可能か?