替え歌YouTuberウタエル「初代」が引退 プロデューサーのシバターが報告
替え歌系YouTuberの「ウタエル」(登録者数57万人)の運営体制をめぐり、プロデューサーを務める「シバター」(同114万人)が6月13日に動画を公開。初代ウタエルがチャンネルから完全に退き、YouTube活動を辞めたと報告しました。
シバターがプロデュースした替え歌YouTuber
ウタエルは、人気YouTuberや世間の時事ネタを替え歌に仕立てて投稿するYouTuberで、額に「歌」と書かれた真っ白な仮面を付けた姿で知られます。2017年、シバターのプロデュースのもとでデビューしました。
2025年9月には、初代に代わって出役を担う「ウタエル2世」のデビューを発表。初代は別事業が忙しくなったことを理由に、裏方や監修、作曲などプロデュース側へ回ると説明していました。今回シバターは、その後に初代が会社ごとチャンネルから手を引くに至った経緯を明かしています。
初代の会社がチャンネルを手放す
動画でシバターはまず、現状の体制について説明しました。初代ウタエルは会社を経営する社長で、その事業の1つとしてウタエルチャンネルを運営していたものの、会社がウタエル事業そのものから撤退することを決めたといいます。
これに伴い、初代の会社で働いていたウタエル2世がチャンネルを譲り受ける形となり、2世が新たな管理人兼歌い手として活動を引き継ぐことになりました。シバター自身は、これまで初代の会社と結んでいた契約を終了し、改めて2世と同じ内容の契約を結び直したと説明します。「継続してシバターはウタエルチャンネルのプロデューサーとしてやるんだけれども、管理人、そして歌い手タレントは初代ウタエルから完全に2代目ウタエル1人になります」と、新体制の形を語りました。
撤退の理由については、収益面の苦戦があったとしています。シバターによれば、初代ウタエルは案件をあまり獲得できておらず、広告収入だけでは十分な人件費を賄えなかったとのこと。本人からの引退連絡の電話では、スタッフ1人の人件費が出るか出ないかという収益しかなく、会社として別事業に注力したいためチャンネルを手放す、と説明があったといいます。シバタ―も「会社として、儲けを生まないんだったらやっても仕方ないよね」と話していました。
電話の中では、「シバターさんと今後お会いすることはなくなるとは思いますが、本当にお世話になりました」と別れの挨拶をされたといい、シバターは、
ちょっと待って、さよならじゃなくてよくね?「仙台来たときには一緒に飲みましょう」みたいな。「仙台に飲みに行って キャバクラ行きましょう」でいいじゃん!「もうお会いすることもないともないとは思いますが」ってのは、え?なんでさよならなの?っていうね。
と振り返っています。
社長としてのプライドの高さが原因?
シバターは、初代の撤退には収益以外の事情もあったのではないかと説明します。1〜2年前から初代は「ウタエルチャンネルを離れようと思う」と漏らしていたといい、会社が別事業で大きく成長するなか、社長である自分が芸能人やYouTuberをいじる歌を出すことは会社として好ましくないと考えていた、という理由を挙げていたそうです。
一方でシバターの推測では、シバターという「先輩」に頭が上がらない関係が、社長となった初代にとって心地よくなかったのではないか、というものです。「俺は社長なんだ、俺は偉いんだぞ、俺に命令するやつも俺のことを怒るやつもいないんだぞ、っていうマインドにもしかしたらなったのかもしれないな」と述べました。
自身は引き続きプロデューサーとして20%の取り分を取り続けると述べ、「ウタエルチャンネルが終わらないように、僕がちゃんと目を光らせて口出しして、ちゃんと面白く作っていこうと思う」と表明。更新が止まっているチャンネルについても、すぐに復活させるとして視聴者に協力を呼びかけました。
動画のコメント欄では、「その20%が嫌で離れたんちゃうんかいw」「ある時からヨドバシカメラの歌しか流れなくなって飽きたわ」「今だにみかじめ料取ってたのかよ‥」といった反応が寄せられています。









