早稻田メンタルクリニック【こころ切り拔きCh】精神科醫 益田裕介

早稻田メンタルクリニック【こころ切り拔きCh】精神科醫 益田裕介

攻撃的な發達障害の人の特徴と治療法をお傳えします【早稻田メンタルクリニック 切り拔き 精神科醫 益田裕介】

影片類型
一般
發布日期/時間
2024年9月6日 20:45
動畫長さ
09:52
觀看次數
1萬7742回
點讚數
703
コメント數
41
エンゲージメント率
4.2%
データ確認日時
2024年9月13日 16:19

動畫概要

發達障害にはいろいろなパターンの人がいます。
怒りっぽい人もいれば大人しい人もいます。
その中でも今回は「あまり困っているように見えない人」、「攻撃的な發達障害の人」について語ってみようと思います。

■日常でのトラブルと怒り

ASD/ADHDの要素があると、日常の中で結構トラブルが起きやすいです。

ASD的な要素ではコミュニケーションが苦手だったり、感覺過敏があってうるさいところが苦手だったり、マルチタスクが苦手だったりします。
ADHD的な要素で、ミスが多い、そそっかしい、落ち着きがない、衝動的に人に變なことを言ってしまう、といったことでトラブルが起きます。

トラブルが起きると、怒ってしまう人が結構います。
自分が惡いと思うよりは「相手が惡いのだ」と思う。
「これはそういうものを作った方が惡いんだ」、忘れ物をした時には「こんなところで宿題をしろと言う奴が惡いんだ」「片付けられないのはあんたが惡いんだ」と怒ってしまう人がいます。

なぜ怒りっぽいかと言うと、何かの出來事があったときに、過去の記憶を思い出しながら人はいろいろなことを判斷するからです。
記憶の中では兩親が喧嘩をしていて、嫌なことがあると喧嘩をするものなんだ、怒るものなのだという刷り込み、學習があることもあります。
實際に子どもの頃に親から虐待を受けていた、いじめられていた、誤解を受けていたということもあります。
やられたのでやり返さなければいけない、それを取り込んでしまったパターンで、相手に對して怒りを持って對應しないと自分がやられてしまうのではないかと考えてしまうことがあります。

實際、自分のことを惡いと思うのは結構難しいです。
人間の原始的な要素としては、怒るとか人のせいにするというのが基本です。
反省している猫や反省している犬は見たことがないですよね。反省しているインコとか見たことありません。
だいたい「フーッ!」っと怒っています。
ですから、怒るというのは變なことではなく普通なのです。

では實際に怒る人や攻撃的な人は多いのかというと、「素行障害」や「反社會性パーソナリティ障害」と呼ばれている人たちは社會生活を送りにくい、問題を起こしやすいことがありますが、これはまた別の疾患です。
發達障害の人でこれらの障害を合併している人、あるいは近い人は結構います。
定型發達の人の中で素行障害や反社會性パーソナリティ障害の人がいる割合よりも、發達障害の人でこの2つの疾患を合併している人の割合の方がはるかに高いです。
だから關連性があるということです。

何かそういうトラブルがあったりした時に過去の記憶と混ざって、今どういう状態なのかと思って感情が吹き出るのですが、この時に怒りに支配されてしまい、同時に感じるであろう「不安感」や「悲しみ」は妙に分離されてしまっていることがあります。

僕らは何か嫌なことがあったり誤解されたり意地惡をされたりしたときに、怒りを感じるとともに不安になったり悲しんだり、一見相反するように見える感情を同時に味わったりします。
ですがそうではなく、怒りだけを味わって反對側は感じない、分離されて無視されていることが結構あります。

■依存

怒りや悲しみや不安によるストレスを解消するために、依存行為に走ることが多くあります。
定型の人よりも發達障害の人は何か分離されてしまい、自分の感情や人格が別々に分かれてしまっていてどこかに逃げ込みがちです。
アルコール、ギャンブル、ゲーム、スマホなど、何かの世界に依存してしまうことがあります。

依存すると腦の報酬系と言われるところが刺激され、はまってしまいます。
はまると後から振り返って自己嫌惡になったり、アルコールを飮んでいてトラブルになったりします。ギャンブルも借金などのトラブルの元です。スマホもずっといじっていると宿題ができなかったり仕事に支障が出たりします。そうするとまた困ります。

ですが、困れば困るほどまた依存行為をしたくなります。
樂だからです、結局。

「あー、もうやだ、お酒飮みたい」となってお酒を飮んでしまい、自己嫌惡になり、ミスも増えてトラブルが續き、また依存するという負のサイクルが續きます。

發達障害の人と依存症というのは結構關係しあいます。
發達障害の人の方が我慢がしにくいのです。ADHDがあると衝動的で我慢がしにくいです。
普通の人が我慢をするよりもはるかに、お酒やギャンブル、性、スマホなど我慢しにくいのです。衝動的に手が出てしまいます。
そのため、ますますこの負のループに入ってしまいます。

トラブルが續けば續くほどまた焦って、ADHDの症状が強く出てきます。
例えば新社會人など新しい環境に行くと、普段だったらしないようなミスが増えていきます。
だから「私は發達障害でしょうか」と言って診察に來る人が増えます。

ストレスや何かのトラブルがあると發達障害の症状は惡化しますし、惡化するからこそトラブルが増えますし、怒ったりすることもある、という負のサイクルが生まれます。
そしてもう一つ依存症のサイクルが活性化してしまいます。

精神科の病氣はいろいろなものが絡み合っていて、どこを治せば良いというわけではありません。
全體を見て全體から少しずつサイクルを止めてあげる、1つずつ治療していくことが重要です。

■困っていない人

困っていない人というのは「怒っている人」です。

自分が惡いというよりは誰かが惡いのではないか、何かが惡いのではないかと思っているので困っていないタイプです。

その怒りというのは外に放出されています。
ですから、攻撃を受けている側の奧さんだったり家族は困っていますが、本人は困っていないタイプです。
依存などがあり困っているのですが、その困り感は自覺していません。

困っていないのに精神科に來ることはあるのか、家族が無理矢理連れてくるのかというと、まだまだ發達障害は一般的ではないので、家族が連れてくるというパターンはそれほど多くはありません。

實際どういうことで精神科に來ることが多いかと言うと、「依存症」の問題として家族に連れて來られることが多いです。
アルコール依存で困っている、買い物依存で困っている、クレプトマニア(萬引き依存)で困っている、と言って來ますが、診察してみると發達障害だったということはよくあります。

・だまされる

だまされてしまうパターンも多いです。
負のサイクルに入っているので、だまされ放題になっていることが結構あります。

依存症になると思考力が低下し、どんどん正常な判斷ができなくなっていきます。
皆さんもスマホをいじっていて、もうやめなければいけないと思えば思うほどやめられないということはありませんか?
僕も夜中にTikTokを見ていて3時間ぐらい經っていたことがあります。
それと同じで依存のサイクルがひどい時はやめにくいです。

・抱えられない

發達障害の人の特徴として、不安な氣持ちや自分のネガティブな氣持ちを抱えられない、という状態があります。ぐっと我慢する、ぐっと堪えて、その嫌な氣持ちを味わい續ける時間というのはあるものですし、それは人間の成長のために必要なことですが、抱えることができずにすぐ放り出してしまいます。
怒りとして放り出す、考えたくないから逃げるように依存行為に走る。お酒を飮みに行ったり、ギャンブルをしたりすることもあります。


・非認知能力の發達阻害
そもそもなぜ素行障害や反社會性パーソナリティ障害のようなものを合併しやすいのかというと、發達障害特有の「共感性の缺如」が關與していたり、物事を理解するときに表面的な理解にとどまってしまうことが多いです。
一回嘘をついてしまうと、それに味をしめて嘘をつき續けてしまうのも發達障害の人で時々あるパターンです。短絡的というか中長期的な物の見方が苦手で、ついつい嘘をついてしまう。衝動的に嘘をついてしまう。そういうことがあります。
これらの特徴があるので、いわゆる「非認知能力」が發達していくのが抑えられてしまいます。非認知能力とは、學力やWAISなどの知能檢査で出てこない力です。いわゆるEQというものです。他人の氣持ちを思いやったり、誠實であったり、諦めないこと、樂觀的に人生を捉えていく、ポジティブなものとして捉えていく、優しい、などいわゆるそういった能力も育ちにくくなってしまうことがあります。


概要欄續きはこちら(字數制限のため)
https://wasedamental.com/youtubemovie...
-------

いつもご視聽ありがとうございます。
當チャンネルは、早稻田メンタルクリニック院長 精神科醫 益田裕介先生の公認切り拔き動畫チャンネルです。
毎日投稿しておりますので、お見逃しのないようチャンネル登録・高評價・コメントいただけましたら嬉しいです。


▼精神科醫がこころの病氣を解説するChのチャンネル登録はこちら
   / @masudatherapy  

▼早稻田メンタルクリニック【こころ切り拔きCh】精神科醫 益田裕介のチャンネル登録はこちら
   / @wasedamental_kirinuki  

-------

▼精神科醫がこころの病氣を解説するChとは?
一般の方向けに、わかりやすく、精神科診療に關するアレコレを幅廣く解説しています。動畫における、精神分析や哲學用語の使用法はあくまで益田獨自のものであり、一般的(專門的)な定義とは異っているところもあります。僕がもっとも説明しやすいとたまたま感じる言葉を選んだだけなので、あまり學術的にとらないでいただけると嬉しいです。
                
▼自己紹介
益田裕介
防衞醫大卒。陸上自衞隊、防衞醫大病院、薫風會山田病院などを經て、2018年都内で開業。專門は仕事のうつ、大人の發達障害。といいつつ、「なんでも診る」ちょっと變人よりの町醫者です。
趣味は少年ジャンプとお笑い。キャンプやスキーに行きたいです。2020年6月5日より斷酒繼續中。

▼參考
厚勞省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
カプラン 臨床精神醫學テキスト第3 https://www.medsi.co.jp/products/deta...
倫理規定について https://note.com/mentalyoutubers/n/nb...

-------

當チャンネルは、早稻田メンタルクリニック 益田裕介院長の切り拔きチャンネルです。

フルで字幕をつけていますので、電車の中などの音が出せない環境でもご視聽いただけるほか、無音の部分等はカットしておりますので、より見やすく視聽できるようになっています。

毎日投稿しておりますので、お見逃しのないようチャンネル登録をお願いいたします。

正しい情報で偏見を減らし、早期發見・早期治療となれば幸いです。

#早稻田メンタルクリニック
#切り拔き
#益田裕介

精神科,メンタルクリニック,うつ病,躁うつ病,雙極性障害,適應障害,不安障害,統合失調症,引きこもり,社交不安障害,愛着障害,トラウマ,共依存,人格障害,カサンドラ症候群,サイコパス,生活保護,精神疾患,アルコール依存症,完璧主義,精神疲勞,ASD,HSP,GAD,SAD,BPD,PTSD,SSRI,デイケア,就勞支援,訪問看護,福祉,睡眠藥,アスペルガー症候群,毒親,認知症,燃え盡き症候群,強迫性障害,醜形恐怖症,カウンセリング,境界性パーソナリティ障害,發達障害,ADHD,注意缺陷,多動性障害,休職,甲状腺機能低下症,攝食障害,過食症,拒食症,認知行動療法,ストレス,パワハラ,孤獨,パニック障害,自律神經失調症,自閉症,認知行動療法,社會復歸
攻撃的な發達障害の人の特徴と治療法をお傳えします【早稻田メンタルクリニック 切り拔き 精神科醫 益田裕介】