早稻田メンタルクリニック【こころ切り拔きCh】精神科醫 益田裕介
「感情に振り回されて疲弊してしまう」人への解決策をお傳えします【早稻田メンタルクリニック 切り拔き 精神科醫 益田裕介】
- 影片類型
- 一般
- 發布日期/時間
- 2024年7月25日 20:45
- 動畫長さ
- 11:08
- 觀看次數
- 7063回
- 點讚數
- 349
- コメント數
- 13
- エンゲージメント率
- 5.1%
- データ確認日時
- 2024年8月1日 13:42
動畫概要
00:47 腦は現實をあるがままに見ない
02:33 身體反應・記憶・言語
04:58 感情とは
06:56 記憶・認知
09:43 メタ認知を高めるには
本日は「メタ認知を鍛えるにはどうしたら良いのか」をテーマにお話します。
メタ認知とは何かというと、色々な角度からものを見ることができる、色々な角度から考えることができる、俯瞰的にものを考えられる、感情に支配されずにものを考えられる、感情と自分を切り離してものを考える能力のことです。
これが全くできない人はいないので、得意か不得意か、程度の問題です。
メタ認知が得意であればあるほど、不安に支配されにくいし、うつになりにくいと言われています。
柔軟にものを考えたりアイデアを出しやすいとも言われています。
■腦は現實をあるがままに見ない
最初に腦科學の話をします。
腦の中でどういうことが起きているのか。どういうことが起きているから私たちには心が生まれてくるのか、意識が生まれてくるのか、ということをあまり考えたことがない人が多いのではないかと思います。
あるからあるんでしょ、としか思っていない人もいるかもしれませんが、結構不思議です。
どうして生まれてきたときから意識はあるんだろう、死んだらどこへ行くんだろう、と考えたことはないですか?
僕は好きだから考えるのですが、一應意識というのは「腦の中でつくられている幻想、現象」です。
幻想というよりは現象なのではないかと言われています。
わかっていることは、僕らは腦の中で現實のあるがままを見たり認識することはできない、ということです。
見たものを腦の中で再構成している、と考えられています。
僕らは現實をそのまま見るのではなく、意味を加えて見ています。
相手が怒っているか怒っていないかというのは、ちょっとした眉毛の上がり方や目がちょっとグッと強く開いているとかだったりするのですが、それが僕らには怒っている顏に見えます。
このことは考えてみれば不思議です。
同じ寫眞を見ても前後の文脈がないとよくわからなかったりします。
寫眞の顏がウワーッと言っていても、それが喜んで叫んでいるのか、怒って叫んでいるのか、悲しい出來事があったのでウワーッとやっているのか、寫眞一枚だけではわかりません。
その前後の文脈や會話で、その人が喜んでいるのか怒っているのかわかります。
頭の中ではこのように意味が加わって見えています。意味がない状態では見えていません。
全く同じものを見ていても意味が變わる、何かを理解すると違った見え方がする、それが人間の認知です。
物理的な現實と社會的な現實といいますが、あるがまま(物理的現實)を見ているのではなく、我々はそれに意味を加えて(社會的現實)見ているわけです。
意味を付け加えているのが私たちの意識や心です。
怒られているとき、客觀的に、私は怒られてるな、私が惡いのかな、と思っているときにグッと視野が狹まって自分の世界に入ってしまいます。
周りが見えなくなってどんどん自分の世界に入っていきます。
■身體反應・記憶・言語
次に、自分の世界や自分の心がどういうものなのか、についてお話します。
心とは何かというと、意味です。
意味を與えるものだったりします。
どういう要素で意味ができ上がっていくのかというと、身體の反應と記憶(學習の成果)と言語だと考えられています。
つまり、怒られてるな、嫌だな、自分はダメなヤツだな、相手は怖いな、と思うときは、心臟がバクバク動いたり、腦内では腦内ホルモンが出たり、コルチゾールが出てストレス反應が出たりといった身體の變化が起きます。
身體の變化が起きると、腦が「自分には變な反應が起きてる!」と身體反應を過去の記憶と照らし合わせます。
そして過去にも年上の人から勢いよく語りかけられたな、これは怒られているんだ、という記憶が引き出されて、ああ自分は今怒られている、だから辛いんだ、悲しいんだ、自分を責めたい氣持ちになってるんだとなり、自分の心が悲しいという氣持ちになります。
これを無意識、コンマ何秒でパパパッと腦が計算し、悲しいという氣持ちを自分が味わっている、情けないという氣持ちを味わっているということです。
言葉がどうしてここに加わるのかというと、抽象的なものの處理をするために言葉があるのです。
動物にも身體反應が起きるし、記憶もあります。
人間と違うのは言葉です。
言葉を使えるか使えないかで、より抽象的なものの考え方、自己、自分というものができ上がってきたり、社會というものができ上がってきたり、怒る、情けないという複雜な感情、複雜な考え、複雜な意識が生まれてきたりします。
■感情とは
感情はどうやって出來上がるのかについてお話します。
感情とは、身體の反應を心というか意識がどうやって理解してきたか、ということです。
身體の反應は、快があるのか不快なのか、覺醒度が上がっている(心臟がバクバクしている)のかゆっくり動いているのか、これくらいのセンサーしかないのではないかと言われています。
この二軸のどこかに社會的な文脈などが色々加わることにより、「感情」が生まれてきているのではないかと言われています。
子どものときは、自分が怒っているのか、イライラしているのか、悲しいのかよくわからなかったりします。
ウチの子はまだ5歳なのですが、怒られたりしてアーッて足を叩いて地團駄を踏んだりしていると、ウチの奧さんが「何でそんなことするの」というと、子どもは「わかんない」と言うんです。
奧さんは「ウソおっしゃい!」と言ったりしますが、本當にわからないんです。
ただ覺醒度が上がって心臟がバクバクし不快だ、という氣持ちなんです。
地團駄踏んでるから「アンタ怒ってるんでしょ」と奧さんは言いますが、子どもは「わかんない」と言っています。
奧さんに對して怒っているのではなくて、子どもは自分を責めているのかもしれないし、情けない氣持ちなのかもしれないし、お母さんに怒られて反省したいのですが、ドキドキしてしまっているから抑えが效かなくて地團駄を踏んでいます。
この時には何が何だかよくわからない感じです。
これが大人になってくると、より複雜に、お母さんに怒っているけどそれ以上自分に怒っているとなったり分かれていきます。
それは經驗や記憶、そのときの語りかけ、社會や家庭の文化で今の感情が細分化していきます。
もともとはこういうものだったりします。
心とは何かというと、身體の反應+記憶だったり、言語、5歳兒が知っている單語數は少ないので、それが増えていくことででき上がってくるという感じです。
これを「構成主義的情動理論」と言います。
人間の腦の中には、「感情そのもの」はありません。
「怒り」という腦のシナプスはありません。
ただ覺醒度と快・不快の記憶の組み合わせで怒りがその都度その都度生み出され、同じようなレールを通るから「あ、これは怒りなんだ」と本人が理解したりするようです。
概要欄續きはこちら(字數制限のため)
https://wasedamental.com/youtubemovie...
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いつもご視聽ありがとうございます。
當チャンネルは、早稻田メンタルクリニック院長 精神科醫 益田裕介先生の公認切り拔き動畫チャンネルです。
毎日投稿しておりますので、お見逃しのないようチャンネル登録・高評價・コメントいただけましたら嬉しいです。
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▼精神科醫がこころの病氣を解説するChとは?
一般の方向けに、わかりやすく、精神科診療に關するアレコレを幅廣く解説しています。動畫における、精神分析や哲學用語の使用法はあくまで益田獨自のものであり、一般的(專門的)な定義とは異っているところもあります。僕がもっとも説明しやすいとたまたま感じる言葉を選んだだけなので、あまり學術的にとらないでいただけると嬉しいです。
▼自己紹介
益田裕介
防衞醫大卒。陸上自衞隊、防衞醫大病院、薫風會山田病院などを經て、2018年都内で開業。專門は仕事のうつ、大人の發達障害。といいつつ、「なんでも診る」ちょっと變人よりの町醫者です。
趣味は少年ジャンプとお笑い。キャンプやスキーに行きたいです。2020年6月5日より斷酒繼續中。
▼參考
厚勞省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
カプラン 臨床精神醫學テキスト第3 https://www.medsi.co.jp/products/deta...
倫理規定について https://note.com/mentalyoutubers/n/nb...
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當チャンネルは、早稻田メンタルクリニック 益田裕介院長の切り拔きチャンネルです。
フルで字幕をつけていますので、電車の中などの音が出せない環境でもご視聽いただけるほか、無音の部分等はカットしておりますので、より見やすく視聽できるようになっています。
毎日投稿しておりますので、お見逃しのないようチャンネル登録をお願いいたします。
正しい情報で偏見を減らし、早期發見・早期治療となれば幸いです。
#早稻田メンタルクリニック
#切り拔き
#益田裕介
精神科,メンタルクリニック,うつ病,躁うつ病,雙極性障害,適應障害,不安障害,統合失調症,引きこもり,社交不安障害,愛着障害,トラウマ,共依存,人格障害,カサンドラ症候群,サイコパス,生活保護,精神疾患,アルコール依存症,完璧主義,精神疲勞,ASD,HSP,GAD,SAD,BPD,PTSD,SSRI,デイケア,就勞支援,訪問看護,福祉,睡眠藥,アスペルガー症候群,毒親,認知症,燃え盡き症候群,強迫性障害,醜形恐怖症,カウンセリング,境界性パーソナリティ障害,發達障害,ADHD,注意缺陷,多動性障害,休職,甲状腺機能低下症,攝食障害,過食症,拒食症,認知行動療法,ストレス,パワハラ,孤獨,パニック障害,自律神經失調症,自閉症,認知行動療法,社會復歸
02:33 身體反應・記憶・言語
04:58 感情とは
06:56 記憶・認知
09:43 メタ認知を高めるには
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メタ認知とは何かというと、色々な角度からものを見ることができる、色々な角度から考えることができる、俯瞰的にものを考えられる、感情に支配されずにものを考えられる、感情と自分を切り離してものを考える能力のことです。
これが全くできない人はいないので、得意か不得意か、程度の問題です。
メタ認知が得意であればあるほど、不安に支配されにくいし、うつになりにくいと言われています。
柔軟にものを考えたりアイデアを出しやすいとも言われています。
■腦は現實をあるがままに見ない
最初に腦科學の話をします。
腦の中でどういうことが起きているのか。どういうことが起きているから私たちには心が生まれてくるのか、意識が生まれてくるのか、ということをあまり考えたことがない人が多いのではないかと思います。
あるからあるんでしょ、としか思っていない人もいるかもしれませんが、結構不思議です。
どうして生まれてきたときから意識はあるんだろう、死んだらどこへ行くんだろう、と考えたことはないですか?
僕は好きだから考えるのですが、一應意識というのは「腦の中でつくられている幻想、現象」です。
幻想というよりは現象なのではないかと言われています。
わかっていることは、僕らは腦の中で現實のあるがままを見たり認識することはできない、ということです。
見たものを腦の中で再構成している、と考えられています。
僕らは現實をそのまま見るのではなく、意味を加えて見ています。
相手が怒っているか怒っていないかというのは、ちょっとした眉毛の上がり方や目がちょっとグッと強く開いているとかだったりするのですが、それが僕らには怒っている顏に見えます。
このことは考えてみれば不思議です。
同じ寫眞を見ても前後の文脈がないとよくわからなかったりします。
寫眞の顏がウワーッと言っていても、それが喜んで叫んでいるのか、怒って叫んでいるのか、悲しい出來事があったのでウワーッとやっているのか、寫眞一枚だけではわかりません。
その前後の文脈や會話で、その人が喜んでいるのか怒っているのかわかります。
頭の中ではこのように意味が加わって見えています。意味がない状態では見えていません。
全く同じものを見ていても意味が變わる、何かを理解すると違った見え方がする、それが人間の認知です。
物理的な現實と社會的な現實といいますが、あるがまま(物理的現實)を見ているのではなく、我々はそれに意味を加えて(社會的現實)見ているわけです。
意味を付け加えているのが私たちの意識や心です。
怒られているとき、客觀的に、私は怒られてるな、私が惡いのかな、と思っているときにグッと視野が狹まって自分の世界に入ってしまいます。
周りが見えなくなってどんどん自分の世界に入っていきます。
■身體反應・記憶・言語
次に、自分の世界や自分の心がどういうものなのか、についてお話します。
心とは何かというと、意味です。
意味を與えるものだったりします。
どういう要素で意味ができ上がっていくのかというと、身體の反應と記憶(學習の成果)と言語だと考えられています。
つまり、怒られてるな、嫌だな、自分はダメなヤツだな、相手は怖いな、と思うときは、心臟がバクバク動いたり、腦内では腦内ホルモンが出たり、コルチゾールが出てストレス反應が出たりといった身體の變化が起きます。
身體の變化が起きると、腦が「自分には變な反應が起きてる!」と身體反應を過去の記憶と照らし合わせます。
そして過去にも年上の人から勢いよく語りかけられたな、これは怒られているんだ、という記憶が引き出されて、ああ自分は今怒られている、だから辛いんだ、悲しいんだ、自分を責めたい氣持ちになってるんだとなり、自分の心が悲しいという氣持ちになります。
これを無意識、コンマ何秒でパパパッと腦が計算し、悲しいという氣持ちを自分が味わっている、情けないという氣持ちを味わっているということです。
言葉がどうしてここに加わるのかというと、抽象的なものの處理をするために言葉があるのです。
動物にも身體反應が起きるし、記憶もあります。
人間と違うのは言葉です。
言葉を使えるか使えないかで、より抽象的なものの考え方、自己、自分というものができ上がってきたり、社會というものができ上がってきたり、怒る、情けないという複雜な感情、複雜な考え、複雜な意識が生まれてきたりします。
■感情とは
感情はどうやって出來上がるのかについてお話します。
感情とは、身體の反應を心というか意識がどうやって理解してきたか、ということです。
身體の反應は、快があるのか不快なのか、覺醒度が上がっている(心臟がバクバクしている)のかゆっくり動いているのか、これくらいのセンサーしかないのではないかと言われています。
この二軸のどこかに社會的な文脈などが色々加わることにより、「感情」が生まれてきているのではないかと言われています。
子どものときは、自分が怒っているのか、イライラしているのか、悲しいのかよくわからなかったりします。
ウチの子はまだ5歳なのですが、怒られたりしてアーッて足を叩いて地團駄を踏んだりしていると、ウチの奧さんが「何でそんなことするの」というと、子どもは「わかんない」と言うんです。
奧さんは「ウソおっしゃい!」と言ったりしますが、本當にわからないんです。
ただ覺醒度が上がって心臟がバクバクし不快だ、という氣持ちなんです。
地團駄踏んでるから「アンタ怒ってるんでしょ」と奧さんは言いますが、子どもは「わかんない」と言っています。
奧さんに對して怒っているのではなくて、子どもは自分を責めているのかもしれないし、情けない氣持ちなのかもしれないし、お母さんに怒られて反省したいのですが、ドキドキしてしまっているから抑えが效かなくて地團駄を踏んでいます。
この時には何が何だかよくわからない感じです。
これが大人になってくると、より複雜に、お母さんに怒っているけどそれ以上自分に怒っているとなったり分かれていきます。
それは經驗や記憶、そのときの語りかけ、社會や家庭の文化で今の感情が細分化していきます。
もともとはこういうものだったりします。
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これを「構成主義的情動理論」と言います。
人間の腦の中には、「感情そのもの」はありません。
「怒り」という腦のシナプスはありません。
ただ覺醒度と快・不快の記憶の組み合わせで怒りがその都度その都度生み出され、同じようなレールを通るから「あ、これは怒りなんだ」と本人が理解したりするようです。
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趣味は少年ジャンプとお笑い。キャンプやスキーに行きたいです。2020年6月5日より斷酒繼續中。
▼參考
厚勞省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
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